加賀ハイテックは「TAXAN」(タクサン)ブランドより、モバイルバッテリー、無線LANルーターの機能を備えた、無線LAN SD/USBストレージ「TAXAN MeoBankSD Plus」(MBSD-SURP02/BK)を9月27日に発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は7980円。
MeoBank SD Plusは、IEEE 802.11b/g/nの無線LANを搭載するSD/USBストレージだ。スマートフォンやタブレットから、Wi-Fi経由でSDカードやUSBメモリーのファイルにアクセスが可能だ。メディアはUSBフラッシュメモリー、SD/SDHC/SDXC(128GBまで)に対応する。
2012年11月に発売された前機種「MeoBank SD」の基本性能に加えて、MeoBank SDユーザーの要望をすべて反映し、充電端子をmini USBからmicro USBに変更するなどの改善をおこなったという。さらに、iPhone電話帳(連絡先)のバックアップ機能、2000mAhのモバイルバッテリー機能などをプラスした。ミニUSB端子(Bタイプ)を装備し、PCと接続して通常のメモリーカードリーダーとしても利用できる。
そのほか、有線LAN端子を備え、無線LANアクセスポイントとして使用できるほか、無線LANの中継器としても使用できる。
iOS/Android用の無料アプリ「MeoBankSD+」が用意され、アプリ経由でメディアへのバックアップが可能だ。App StoreとGoogle Playストアからダウンロードが可能で、iOS 5.0以降、Android 4.0以降に対応。
サイズは約幅102×奥行き62×高さ15.5mm、重量は90g。内蔵バッテリーは約5時間動作し、約8000枚の静止画を転送できる(1枚あたり3.3MB)。