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持ち運びできる多機能デバイス

一台何役?携帯バッテリーになるワイヤレスSD/USBストレージ

2013年09月12日 21時39分更新

文● ナカムラ/ASCII.jp編集部

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「TAXAN MeoBankSD Plus」(MBSD-SURP02/BK)は9月27日発売

 加賀ハイテックは「TAXAN」(タクサン)ブランドより、モバイルバッテリー、無線LANルーターの機能を備えた、無線LAN SD/USBストレージ「TAXAN MeoBankSD Plus」(MBSD-SURP02/BK)を9月27日に発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は7980円。

 MeoBank SD Plusは、IEEE 802.11b/g/nの無線LANを搭載するSD/USBストレージだ。スマートフォンやタブレットから、Wi-Fi経由でSDカードやUSBメモリーのファイルにアクセスが可能だ。メディアはUSBフラッシュメモリー、SD/SDHC/SDXC(128GBまで)に対応する。

持ち歩ける手のひらサイズ

SDカードスロット、USBポート(USBメモリー/モバイルバッテリー出力兼用)、microUSB(Bタイプ)ポート(充電/カードリーダー兼用)、WANポートを搭載

 2012年11月に発売された前機種「MeoBank SD」の基本性能に加えて、MeoBank SDユーザーの要望をすべて反映し、充電端子をmini USBからmicro USBに変更するなどの改善をおこなったという。さらに、iPhone電話帳(連絡先)のバックアップ機能、2000mAhのモバイルバッテリー機能などをプラスした。ミニUSB端子(Bタイプ)を装備し、PCと接続して通常のメモリーカードリーダーとしても利用できる。

前機種のユーザーの要望をすべて反映したという

 そのほか、有線LAN端子を備え、無線LANアクセスポイントとして使用できるほか、無線LANの中継器としても使用できる。

 iOS/Android用の無料アプリ「MeoBankSD+」が用意され、アプリ経由でメディアへのバックアップが可能だ。App StoreとGoogle Playストアからダウンロードが可能で、iOS 5.0以降、Android 4.0以降に対応。

 サイズは約幅102×奥行き62×高さ15.5mm、重量は90g。内蔵バッテリーは約5時間動作し、約8000枚の静止画を転送できる(1枚あたり3.3MB)。

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