インテルから“Ivy Bridge-E”のデビューと同時にLGA 2011対応の新型Xeonが発売された。「E5-2600/1600 v2」シリーズで、計21モデルにわたってラインナップされている。
開発コードネーム“Ivy Bridge-EP”で呼ばれる「E5-2600/1600 v2」シリーズは、従来シリーズの“Sandy Bridge-EP”の後継製品となるサーバー向けプロセッサーの新製品。主な特徴は、製造プロセスが32nmから22mmへ、最大コア数も8コアから12コアとなったほか、同じ消費電力で前世代比最大40%の性能向上を実現したとしている。
なお、最上位モデル「Xeon E5-2697 v2」の主なスペックは、12コア/24スレッド、クロック周波数2.7GHz(TB時3.5GHz)、キャッシュ30MB、TDP130Wというスペックを実現。在庫販売しているツクモパソコン本店やBUY MORE秋葉原本店によると、販売価格約27万円という高価な製品にも関わらず、すでに数個が売れたという。
各モデルナンバーの在庫状況については、販売ショップまで問い合わせるとよいだろう。
