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約1060gの実用ノート決定版! 「VAIO Pro13」

2013年09月04日 11時00分更新

文● 柴田尚

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ディスプレーの解像度は、13型ワイドながらフルHD

 ディスプレーの解像度は、13型ワイドながらフルHD(1920×1080ドット)を実現しており、見た目よりも広いデスクトップ環境が得られるのがうれしい。さらに、IPS液晶を採用することで、広い視野角も確保している。「トリルミナス ディスプレイ for mobile」や、「X-Reality for mobile」といったソニー独自の高画質技術により、美しい色再現能力も備えるなど、性能は申し分ない。光学ドライブは内蔵しないものの、外付けBlu-ray Discドライブを接続すれば美しい映像で映画などを視聴できる。オーディオ面にも気を配られており、xLOUDやS-FORCEといった高音質なサウンドを楽しめる。

 そのほか、VAIOシリーズでおなじみの、各種設定やトラブル時の対処が直感的に行える、「VAIO Care」をプリンストール。PCを使い慣れていない人でも、安心して使っていけるのはとてもうれしい。

VAIO Careを立ち上げると、このようにVAIOのトラブル対策や、各種設定が行なえる

 また、様々なカスタマイズが可能なVAIOオーナーメードモデルでは、OSをWindows8 Proに、CPUをCore i7-4500Uに、メモリを8GBに変更するといったことが可能だ。さらに、通常のSATA接続のSSDに比べ、約2倍の速度を誇る最新のPCIe接続のハイスピードSSDを選ぶことができ、より快適なPCライフを送れるのだ。生活に密着したPCを選ぶのであれば、VAIOオーナーメードモデルで購入することをオススメしたい。

「VAIO Pro13」を買うなら、VAIOオーナーメードモデル

 最後に、CrystalDiskMarkを使用して、SATA接続SSDを搭載した店頭モデルと、VAIOオーナーメードだけで手に入るPCIe接続SSDのアクセス速度を比較してみよう。もう、ひと目で速度が違うのが分かる。これだけでも、VAIOオーナーメードモデルで買うしかないと分かってもらえるはずだ。

左がSATA接続SSDを搭載した店頭モデルで、右がVAIOオーナーメードだけで手に入るPCIe接続SSDのベンチマーク。その差は一目瞭然だ

 VAIO Pro13は、その薄さと軽さだけではなく、充実したスペックで、高いモビリティを実現したマシンといえるのだ。

主なスペック
製品名 VAIO Pro 13
型番 SVP1321A1J
店頭想定価格 約17万円
CPU Intel Core i5-4200U(1.6GHz)
チップセット
メインメモリー 4GB(最大4GB、VAIOオーナーメードモデルは最大8GB)
ディスプレー
(最大解像度)
13.3型ワイド(1920×1080ドット) IPS液晶、静電式タッチパネル、LEDバックライト、 トリルミナス ディスプレイ for mobile
グラフィックス機能 Intel HD Graphics 4400(CPU内蔵)
ストレージ 128GB SSD(128GB×1)
光学式ドライブ
通信機能 無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n)
インターフェース USB 3.0端子×2、HDMI端子、Bluetooth 4.0+HS、92万画素HDウェブカメラ、NFC機能
カードスロット メモリカードスロット(SD/SDHC/SDXC)
テレビ機能
サウンド機能 ステレオスピーカー、マイク、ヘッドホン出力
本体サイズ/重量 約幅322×奥行き216×高さ12.8(最厚部17.2)mm/約1060g(バッテリー込み)
バッテリー駆動時間 約13時間、約26時間(別売シートバッテリー)
OS Windows 8(64bit)
オフィス Office Home and Business 2013
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