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約1060gの実用ノート決定版! 「VAIO Pro13」

2013年09月04日 11時00分更新

文● 柴田尚

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スペック、実際の使い勝手をチェック

 ここからは、VAIO Pro 13のスペックや実際の使い勝手についての話に移ろう。

 VAIO Pro 13は、CPUとしてIntel Core i5-4200U(1.6GHz)を採用。第4世代Coreシリーズ(コードネームはHaswell)にあたり、電力消費を抑えつつ性能アップを両立したCPUだ。そのおかげもあって、バッテリー駆動時間がなんと約13時間(カタログスペック値)を誇っている。

 さらに、別売のシートバッテリー「VGP-BPSE38」を使えば約26時間(カタログスペック値)というものすごい駆動時間となる。これだけの性能なら、朝に出勤や登校し、自宅に戻るまでの間、充電なしでも快適に使えるだろう。

Windows 8の快適さを表わす指針「Windows エクスペリエンスインデックス」の結果。十分なスペックを持っていることが分かる

別売のシートバッテリー「VGP-BPSE38」。サイズが幅約277×奥行130×高さ16mmで、重量は約290g。バッテリー容量は約4690mAh

VGP-BPSE38を装着したところ。薄型で底面に設置するタイプなので、使っていても違和感はそれほどない

 タッチパネルのディスプレーは、感度良好で、指での操作に軽快に反応してくれる。タブレットのような操作感を得られるので、キーボードによる文字入力の必要がない場合は、もうタッチパネルだけで良いのではないかと思うほどだ。右下のキーボードアイコンを押すと、ソフトウェアキーボードが起動するため、ちょっとした文章ならばハードウェアキーボードを触らずに書ける。

ソフトウェアキーボードは右下のアイコンで起動できる。画面の下半分ほどのタッチパネルで操作するキーボードが現れる

 では、(ハードウェア)キーボードはどうかというと、こちらも入力しやすいのだ。キーピッチが約19mmで、ストロークが約1.4mmとなっており、さらに軽いタッチなので、打ちやすく、長時間のタイピングでも疲れにくい作りになっている。

キーピッチが約19mmで、ストロークが約1.4mm。軽いタッチなので、打ちやすく、長時間のタイピングでも疲れにくい

 また、使用環境の明度を感知して、自動的にLEDバックライトが点灯し、暗いところでもキーを打ちやすいだろう。さらに、パームレスト部分は手前に行くほど斜めに薄くなっており、机との段差が減っていくので、手首が疲れにくいという細かい気遣いまでされている。

使用環境の明度を感知して、自動的にLEDバックライトが点灯

パームレスト部分は手前に行くにしたがって薄くなっていく

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