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富士の裾野で2013年の夏を締めくくる

「平成25年度富士総合火力演習」見どころ先取りレポート

2013年08月24日 20時00分更新

文● アスキー戦車部 伊藤真広

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実践に近いシナリオで進む 後段演習

 休憩を挟んで行われた今年の後段演習は、陸上・海上・航空からなる自衛隊が相互に連携し、日本の島嶼部に進行してくる敵を撃破するというシナリオで陸上戦闘を行なう。

前方スクリーンに映しだされた敵国によって侵攻された日本の島嶼部。どこかの島に似ているけど、あえて気にしないでおこう

海上自衛隊P-3Cによる哨戒と航空自衛隊のF-2戦闘機による地上支援。P-3Cは雲に飲まれて視認できず。F-2も例年より高い高度を飛行したため写真にはほとんど収められなかった

侵攻してくる敵を水際で撃破するための攻撃を行う88式地対艦誘導弾(SSM)、96式多目的誘導システム、中距離多目的誘導弾

侵攻してきた敵を航空偵察する観測ヘリコプターOH-1

速やかに部隊を展開するためのへリボン輸送を支援するAH-64Dによる空対地射撃

UH-1多用途ヘリコプターで前線に移動してきた偵察部隊

偵察用オートバイで敵地を速やかに偵察

輸送ヘリコプターCH-47J(奥)と多用途ヘリコプターUH-60J(手前)によるへリボン輸送

CH-47Jによって運ばれてきた高機動車

87式偵察警戒車による威力偵察公道による制圧射撃

特科による攻撃準備射撃に続いて、戦車による射撃

92式地雷原処理車による障害処理

敵が散布した地雷処理を行なって、部隊の進入路を確保する

89式装甲戦闘車による射撃

10式による突撃支援射撃

10式による斉射。1両だけ少々タイミングが早かったようだ

突撃のシーンでは、演習で射撃を行わなかったAH-1Sも侵入してきた

締めの戦果拡張。スモークが焚かれて、今年の総合火力演習は終了

後段演習のダイジェスト動画

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