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最新ハイエンドオーディオ、本当のところ第4回

USB DACを導入するだけで、聞きなれた音が生まれ変わる!

伝統と革新の両立、DA-06とDA-100が受け継ぐラックストーン

2013年09月02日 12時00分更新

文● 編集部

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 2011年の始めに、新横浜にあるLUXMAN(ラックスマン)の試聴室におじゃました。発表されたばかりのアナログプレーヤー「PD-171」と真空管アンプ「CL-38u」「MQ-88u」。そして当時予約なしでは買えないほど大人気だったUSB DAC「DA-200」を集中的に試聴させてもらう取材だった。

 伝統のアナログオーディオから最新のデジタルオーディオまで、同社の幅広い取り組みを実感できる貴重な機会だった。Hi-Fi機器における、伝統と革新の両立という、難しい課題に積極的に取り組んでいる企業。PCオーディオにも積極的な近年のLUXMANを見ているとそんな言葉が思い浮かぶ。

DA-06DA-100

 今回紹介する「DA-06」と「DA-100」は、ともにPCオーディオに対応した据え置き型のUSB DACだが、明確な特徴を持った製品になっている。DA-06は最高の音質と、業界を先取りするスペックを盛り込んだ「真のフラッグシップ機」。DA-100はデスクサイドにおけるコンパクトなサイズにいい音を凝縮した「高級感と手軽さが同居した1台」だ。

 対照的な2台のDACを聴き比べることで、PCオーディオの分野でも最先端を邁進するLUXMANという印象がより強まっていく。共通しているのは、USB DACを利用することで、PCにたまった普段聴きなれた音源、あるいはPCだけで再生できる高音質な音源(ハイレゾ音源)が変わって聴こえ、より新しい音楽の価値、楽しさが感じられる──という点である。

 とかく規格の新しさ、カタログ数値の優劣という部分に関心が行ってしまいがちなPCオーディオの分野。しかしLUXMANのサウンドは、オーディオは音楽の価値を愉しむための機器なのだ、という点を改めて実感させてくれる。“ラックストーン”という言葉が象徴する、同社が長年培ってきた音の表現力を最新機器で確かめていこう。

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