一度はボツになった顔付きファミリー誕生秘話
エレコム 「最初に発売した製品はUSBハブの2型で、2009年3月。 着想は、機器的商品ばかりの売場で、癒される安心感を醸成できればという考えからです。
顔文字にするとマニアックになってしまうため、愛嬌のある親しみやすい顔にしています。 考案者はエレコム社内のデザイナー出身の開発メンバーです。
実は上記の製品化の前にアイデアは出ており、その時のアイテムはUSBメモリーで2008年5月頃です。ただ、その時の製品企画に微妙にそぐわなく、ボツ案になりました。
そして2009年に満を持して製品化! という感じです。」
初めて世に登場したのは、2009年3月に発売された「U2H-SL4BF1BK」、「U2H-SL4BF2WH」(スリムタイプ4ポートUSBハブ)だとか。他の製品と比べてみても、初々しさが感じられるではないか! しかし、現在の新作とはなにかが違う……。
エレコム 「はい、当初の考案者がほぼディレクションしていますが、最近のアイテムは、それぞれのアイテム担当者のデザインを活用しています。 デザインは進化しており、ヒアリング/アンケートをしつつ、ブラッシュアップします。
M-IR06DRPNという最近発売したワイヤレスマウスは、さらに思い切って、ほっぺにアスタリスクを載せてました。」