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なぜUSBハブに顔を付けたの???

エレコム「顔付き」デジタル製品の秘密を探る ( ・ω ・)ゞ

2013年09月04日 14時00分更新

文● 飯島恵里子/ASCII.jp編集部

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おもわぬ瞬間に目が合うと、なぜかうれしくなる

一度はボツになった顔付きファミリー誕生秘話

エレコム 「最初に発売した製品はUSBハブの2型で、2009年3月。 着想は、機器的商品ばかりの売場で、癒される安心感を醸成できればという考えからです。

 顔文字にするとマニアックになってしまうため、愛嬌のある親しみやすい顔にしています。 考案者はエレコム社内のデザイナー出身の開発メンバーです。

 実は上記の製品化の前にアイデアは出ており、その時のアイテムはUSBメモリーで2008年5月頃です。ただ、その時の製品企画に微妙にそぐわなく、ボツ案になりました。

 そして2009年に満を持して製品化! という感じです。」

左からU2H-SL4BF1BK、U2H-SL4BF2WH、各1890円。

 初めて世に登場したのは、2009年3月に発売された「U2H-SL4BF1BK」、「U2H-SL4BF2WH」(スリムタイプ4ポートUSBハブ)だとか。他の製品と比べてみても、初々しさが感じられるではないか! しかし、現在の新作とはなにかが違う……。

写真上は2010年7月発売のU2H-SS4BF2WH/1260円。左は2013年6月発売のM-IR06DRPN、M-IR06DRWH、各2635円。

エレコム 「はい、当初の考案者がほぼディレクションしていますが、最近のアイテムは、それぞれのアイテム担当者のデザインを活用しています。 デザインは進化しており、ヒアリング/アンケートをしつつ、ブラッシュアップします。

 M-IR06DRPNという最近発売したワイヤレスマウスは、さらに思い切って、ほっぺにアスタリスクを載せてました。」

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