ツイートがどの程度の影響力を持つかはフォロワーの数に表れるが、ツイートがどのサイト(ツイート)で引用されているかがひと目でわかる新機能が追加された。
米ツイッター公式ブログが現地時間19日に、ツイッタージャパン公式ブログが20日に発表した新機能の名称は「関連ヘッドライン(Related headlines)」。ツイートの「詳細」をクリックしてパーマリンク(そのツイートに割当てられたURL)を開くと、そのツイートがどのようなサイトに埋め込まれているのか一覧表示される。
ツイッタージャパン公式ブログでは2つの事例が紹介されている。たとえば、NBA(米プロバスケットボール)プレーヤーで同性愛者(ゲイ)であることを公表したジェイソン・コリンズ(Jason Collins)選手のあるツイートは、米メディアのESPNやFOX Sportsなどが引用。先ごろ日本テレビが放送した映画「天空の城ラピュタ」の「バルス」に関するツイッタージャパンのツイートは、LINEが運営するニュースサイトのBLOGOS(ブロゴス)に引用されていることがわかる。
文字数に制限があるツイッターは、誤解を招きやすいもの。何気ないツイートが意外な所で引用された挙げ句に炎上する可能性もある。企業の公式ツイッター管理者には必需品のツールと言えそうだ。