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今、密かにアツい!? ウェブブラウザーの選び方&スマホ連携活用術 第2回

スマホとPC用Firefox/Chromeを連携させる24の必須アドオン

2013年08月20日 12時00分更新

文● 外村克也(タトラエディット)

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スマホ版のページをPCで見る「User-Agent Switcher for Chrome」

「User-Agent Switcher for Chrome」

「User-Agent Switcher for Chrome」を使えばUser-Agentを簡単に変更できる

 ウェブページによってはPCとスマホでインターフェースが異なる場合がある。スマホ向けのページをPCで確認したいときは、ブラウザがサーバーに送信する識別子「User-Agent」をスマホのものに変えればいい。その変更を容易にできる拡張機能が「User-Agent Switcher for Chrome」だ。

 たとえばUAをiPadに変更してGmailを見ると、簡易インターフェースに切り替わる。シンプルにサービスを使いたいときに活用できる拡張機能だ。

スマホとテキストを共有する「laClipy」

「laClipy」

URLなどの各種テキストをスマホと共有できる「laClipy」

 「laClipy」を導入すると、テキスト文書をChrome経由で共有できるようになる。スマホ側に同名のアプリを入れ、6桁のコードを入力して端末同士を紐付けることで、テキストをやり取りできる。

 ウェブで見つけたページのURLだけでなく、住所や文章といった長めのテキストも送ることができ、日本語も文字化けすることなく送受信可能だ。スマホは、iPhoneとAndroidに対応している。

PCからiPhoneが操作可能になる
「myPhoneDesktop Client」

iPhoneの電話の発信までをブラウザー上で行なえる「myPhoneDesktop Client」

iPhoneの電話の発信までをブラウザー上で行なえる「myPhoneDesktop Client」

 同名のアプリ(有料450円)をiPhoneに入れることで、PCのChromeから端末の操作が可能になる。

 iPhoneのすべての機能をコントロールすることはできないが、URLの転送やマップへの位置情報の送信、電話をかける、SMSの送信、メモへのテキスト入力といった操作ができる。

いろんなQRコードを作成できる「Smart QrCode Generator」

テキストなどをQRコードに変換する「Smart QrCode Generator」

 QRコードを作成してスマホに受け渡すことができる拡張機能。ウェブページや画像のURLのほか、選択したテキストを右クリックメニューからQRコードに変えてスマホで読み取ることができる。

 QRコードが読み取れる端末であれば、AndroidやiPhoneに限らず使える点もおすすめのポイントだ。

スマホが手元になくても次の予定までの時間を把握
「Google Calendar Checker」

「Google Calendar Checker」

スケジュールの次の予定までの時間を表示する「Google Calendar Checker」

 Googleカレンダーと同期して、Chromeの画面右上に次の予定までの時間をコンパクトに表示してくれる拡張機能。

 スマホの画面を確認したり、Googleカレンダーを表示することなく、次のスケジュールまでの時間を把握できる。

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