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dynabook KIRA V832ロードテスト ― 第5回

反響も考慮した音響設定

AV機能だってすごいんです!「dynabook KIRA V832」

2013年08月16日 11時00分更新

文● 柴田尚

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しっかりとしたスピーカーと音響設定

 「dynabook KIRA V832」のAV機能では、何よりスピーカーがすごい。harman/kardon製ステレオスピーカーを専用にカスタムチューニング。取り付ける場所やアンプ性能、さらには置き場を机と仮定した場合の反響までをも考慮した音響設定がされている。

 さらに、音の広がりや奥行きをより感じさせてくれるDTS Studio Soundシステムにより、スピーカー単体だけでは消えてしまう音域を補正までしてくれるのである。机の上に置いて、音楽再生機として使用しても満足のいく作りなのだ。外付けDVDドライブを接続すれば、この高音質サウンドと美しい液晶で、ミニシアターとして活用することも可能となる。

パームレスト右下隅に書かれたharman/kardonロゴは、小さく地味な表示ではあるが、かなりの高性能サウンド環境を実現している

 ただし、「dynabook KIRA V832」に限らないが、気を付けておきたいことが1つ。Windows 8の基本機能ではDVDを再生できないのだ。DVDを再生するためのMPEG-2コーデックが搭載されておらず、Media PlayerからDVD再生機能がなくなっているのである。

 対策は、市販のDVD再生ソフトをインストールするか、マイクロソフトが販売する拡張機能を利用するかだ。KIRA V832の場合は、1万2800円で「Windows8 プロパック」をオンラインで購入することで再生可能となる。これにより、DVD再生ソフト「Windows Media Center」が導入されるのだ。高額な気がするが、よく考えてみると普通のDVD再生ソフトと同程度の価格なので気にするようなことではないだろう。

今回は、CyberLink PowerDVD 13.0を使用。筆者が好きなタイトルを選んだだけなので、自分が使いやすいソフトを選んでかまわない。再生している画面を見てもらい映像の美しさを実感してもらいたいのだが、大人の事情によりそれは割愛させてもらう。ごめんね

 では、実際に音楽を再生した感想を書かせていただく。正直「どれだけスピーカーがよくてもノートPCだろ?」と思っていたのは事実。だが、いい意味で裏切られた。

 デフォルト状態はともかく、DTS Studio Soundツールを起動し、低音ブーストやサラウンド効果をオンにすると、コンポなどと変わらないレベルのサウンドが流れ出してくる。これはDVDにおいても一緒で、高画質液晶による美しい映像に加え、サウンドシステムが臨場感のある音を響かせてくれるのだ。

デスクトップアプリメニューを立ち上げたところ。この中の「DTS Studio Sound」で音質を設定する画面に移行できる
簡易メニューで各種音質を設定できる
簡易メニューその2では、本体、ヘッドフォン、外部スピーカーと3種類の出力方法が選択できる。それぞれに合わせた音質に自動的に設定してくれるのだ
さらに音にこだわる人は、詳細メニューを使用しよう。簡易メニューで設定できる内容に加えて、イコライザーなどでソースに合わせた自分好みの音質を細かく設定が可能である

 出張先など、外出時の空いた時間にDVDコンテンツや音楽を高品質に楽しめるのは、「dynabook KIRA V832」の大きなメリットなのだ。


 

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