内蔵グラフィックスの優位性は特にゲーム系ベンチで顕著
「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」と「PSO2キャラクタークリエイト体験版 ver. 2.0」の場合は、やはりRadeon HD 8670Dが大きい。「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」の場合、設定を高画質以上は厳しいが、標準設定だと遊べるスコアになる。またウィンドウモードはスコアが大きく上昇するため、より軽く遊びつつ、WikiやSNSをチェックといった場合も安心だ。
「PSO2キャラクタークリエイト体験版 ver. 2.0」は、簡易設定1でウィンドウモードのときはCore i5-4670Kのスコアが高くなっているが、簡易設定2以降は、A10-6800Kに軍配が挙がっている。これはシェーダーに対応している点が大きく、スコアで見ていくとウィンドウモードであれば簡易設定3までは快適に遊べるものと見ていいだろう。なおインゲームで少し重いと感じた場合は、設定からブラーや影の品質を調整してみるといい。これはどのゲームタイトルでも同じだが、視覚的にあまり影響のない部分をカットするのはコストパフォーマンス機で遊ぶ場合は重要である。
予算と相談しやすく
グラフィックス性能もあるA10-6800K
今回の構成は例として紹介しているので、それぞれの予算に応じて可変することになるが、ベンチマークの結果を見ていくと、A10-6800KはCore i5-4670Kに近いスコア、グラフィックス性能を要求される部分ではしっかりとしたスコアを出し、価格差からすると優れたコストパフォーマンスといえる。ある程度のパワーを確保したサブPCとしてはもちろん十分だし、メインPCとして自作してみたいユーザーにも優しいものといえるだろう。各種キャンペーンも豊富なAMD APUでの自作をひとつ考えてみてはどうだろうか?
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