ベンチで納得、Richlandとゲームの相性
次は各種ベンチマークだ。実行したものは次の通り。「3DMark」「PCMark8」「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」「PSO2キャラクタークリエイト体験版 ver. 2.0」。
3DMarkの結果から見ていくと、スコア自体は接戦になっている。Physics testのスコアは劣るがPhysicsを使用しない設定もできるし、Physicsを使用するゲームは海外系タイトルに多いため、その点を覚えておくといいだろう。
PCMark8はゲームだけでなく、クリエイティヴやオフィスワークにも十分な結果になっている。Web Browshing Jungel PinとWeb Browshing Amazonia、Writing、Photo Editingの部分は、Core i5-4670Kが優勢。そのほかはいい勝負といったところだろうか。
PCMark8 | ||
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A10-6800K | Core i5-4670K | |
Web Browshing Jungle Pin | 0.342 s | 0.313 s |
Web Browshing Amazonia | 0.138 s | 0.134 s |
Writing | 4.61 s | 3.65 s |
Photo Editing | 3.75 s | 2.78 s |
Video Chat/Video playback 1 | 17.8 fps | 15.9 fps |
Video Chat/Video encoding | 62.0 ms | 64.0 ms |
Casual gaming | 32.8 fps | 28.0 fps |
Benchmark duration | 28min 20s | 27min 12s |
Casual GamingとVideo Chat/Video EncodingはやはりA10-6800Kが好結果だ。またクリエイティヴ用途も考えている場合は、A10-6800Kがいい。ベンチマークというよりは体感チェックになるが、Photoshop CCを使用する場合、GPU支援の恩恵にあやかれるため、ゲームだけでなく、イラスト作成やフォトレタッチもするといったユーザーにもリーズナブルな構成といえる。なお、Photoshop CCでの体感チェックは、5000×5000ドット、350dpi、TIFF形式の写真データで、レイヤーを10枚生成するレタッチワーク処理を実行してみたもの。