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高性能GPU内蔵だからゲームも快適

Richland「A10-6800K」の高いグラフィックス性能は小型ゲームPCの自作に最適!

2013年08月20日 17時00分更新

文● 林 佑樹(@necamax)、ASCII.jp編集部 写真●篠原孝志(パシャ)

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ベンチで納得、Richlandとゲームの相性

 次は各種ベンチマークだ。実行したものは次の通り。「3DMark」「PCMark8」「ファイナルファンタジーXIV: 新生エオルゼア ベンチマーク キャラクター編」「PSO2キャラクタークリエイト体験版 ver. 2.0」。

 3DMarkの結果から見ていくと、スコア自体は接戦になっている。Physics testのスコアは劣るがPhysicsを使用しない設定もできるし、Physicsを使用するゲームは海外系タイトルに多いため、その点を覚えておくといいだろう。

3DMark

PCMark8

 PCMark8はゲームだけでなく、クリエイティヴやオフィスワークにも十分な結果になっている。Web Browshing Jungel PinとWeb Browshing Amazonia、Writing、Photo Editingの部分は、Core i5-4670Kが優勢。そのほかはいい勝負といったところだろうか。

PCMark8
A10-6800K Core i5-4670K
Web Browshing Jungle Pin 0.342 s 0.313 s
Web Browshing Amazonia 0.138 s 0.134 s
Writing 4.61 s 3.65 s
Photo Editing 3.75 s 2.78 s
Video Chat/Video playback 1 17.8 fps 15.9 fps
Video Chat/Video encoding 62.0 ms 64.0 ms
Casual gaming 32.8 fps 28.0 fps
Benchmark duration 28min 20s 27min 12s

 Casual GamingとVideo Chat/Video EncodingはやはりA10-6800Kが好結果だ。またクリエイティヴ用途も考えている場合は、A10-6800Kがいい。ベンチマークというよりは体感チェックになるが、Photoshop CCを使用する場合、GPU支援の恩恵にあやかれるため、ゲームだけでなく、イラスト作成やフォトレタッチもするといったユーザーにもリーズナブルな構成といえる。なお、Photoshop CCでの体感チェックは、5000×5000ドット、350dpi、TIFF形式の写真データで、レイヤーを10枚生成するレタッチワーク処理を実行してみたもの。

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