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せきゅラボ研究結果 第2回

生活そのものが穴になる時代に “デジタルライフを安心サポート”

Mac安全神話は昔話。MacBook Air持ちの若年層はカモねぎだ!?

2013年08月20日 11時00分更新

文● 外村克也(タトラエディット)

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さらにiOS端末のセキュリティ向上にも使える

 LiveSafeの契約があれば、iOS向けのアプリも使えるようになる。利用できるのはウェブサービスのユーザー情報を保管するSafeKeyと、顔認証や音声認証が使える強力なクラウド・ストレージの「McAfee Personal Locker」の2つ。

 LiveSafeではiOS用のウイルス駆除アプリは用意していないが、他のアプリから内部のデータを盗み見られる心配が少ないOSの特性上、この2つのアプリがあれば充分に守ることができるはずだ。

左がSafeKey、右がPersonal Lockerの画面。SafeKeyはMacやWindowsで保存したアカウント情報の参照が可能。各項目のタップで内蔵ブラウザを介して自動ログオンできる。Personal Lockerは端末のカメラやマイクを使った顔認証・音声認証を行なうことで、アップロードされたデータを閲覧できる

 このように、充実の機能を持つLiveSafe。もし、今Macのセキュリティソフト選びに悩んでいるなら真っ先におすすめしたい。

 もし、あとからWindowsマシンが必要になったときでもライセンスを追加購入することなく対応できるのはこれまで紹介した通りだ。WindowsからMacに乗り換えた場合でも、以前使用していた製品を捨てずに有効活用できるという点で、LiveSafeがお得な選択だといえる。

第1回はこちら

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