震災直後に売れまくった
スゴイ扇風機を題材に自由研究
自らの製品に「スゴイ」と名づけ、本当にびっくりするようなスゲーものを売っているシステムトークスという会社がある。以前ASCII.jpでは容量7万5000mAhの「スゴイバッテリー」を紹介した。どんぐらい凄いかって言うと、モバイルバッテリーなのに持ち手のハンドルが付いてて、スマートフォンは32回ぐらいフル充電できちゃうってシロモノ。
今回発売されたのは、その名も「スゴイ自由研究セット!」だ。どんだけスゲーんだ!? ということで、夏休みらしくコレを使って大人げない自由研究をしてみよう。
セットの内容は、東日本大震災の直後にバカ売れしたスゴイ扇風機とスゴイソーラー、システムトークスの社長自らが書き起こしたフルカラー16ページの小中学生向け自由研究のテキストブック、実験用のコネクタなどが含まれている。スゲー! のか!?(笑)
スゴイ扇風機を知らない人に少し説明すると、写真を見たほうが手っ取り早いかも知れないがこんなだ。
懐中電灯にラジオがついている防災グッズなら、スゴイを名乗るのもおこがましい。スゴイ扇風機は、以下をすべて1つの製品にまとめているのだ! だからスゴイのである。
- 扇風機
- 36灯のLEDライト
- AM/FMラジオ
- 時計
- ソーラーパネル充電
- 大型バッテリー駆動
- スマートフォン充電器
- 電子蚊取り線香
- コンセント駆動
名前こそスゴイ扇風機だが、防災グッズとしての機能性が高く、震災直後に売れに売れまくったのもよくわかる。しかも価格は6980円とコストパフォーマンスがいい(ソーラーパネルなしだと2980円)のもポイント。しかも最新のモデルでは、iPhone5のLightningコネクターも装備しているので、このコネクターを持つ機器の充電も可能になった。
つまり一家に1台あると便利な防災グッズを使って、さまざまな電子機器の仕組みやなどを自由研究しようというのが、スゴイ自由研究セット!なのだ。もちろん自由研究が終わったら、防災グッズとしてもずっと使える。