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超臨場感3D技術「マンガパース」も新たに搭載

「CLIP STUDIO PAINT」がタブレットPCに対応、ペンと指で紙のように描ける

2013年08月08日 17時35分更新

文● 菅谷/ASCII.jp編集部

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CLIP STUDIO PAINT、ペンで指で紙のように描きこめる

 セルシスが8月7日、ペイントソフト「CLIP STUDIO PAINT」の最新バージョンを公開した。

 Ver.1.2.6先行プレビュー版として公開した機能を正式リリースした。本バージョンではWindows 8のタッチ操作に最適化されたインターフェースが追加された。筆圧ペンを利き手に持ち、もう片方の手でキャンバスやパレットを操りながら、紙のように液晶画面にイメージを描きこんでゆくことができるという。

 また、3Dモデル機能にマンガ的なパースを表現できる「マンガパース」機能も新たに搭載。マンガ的なパースは、パンチを繰り出す手など体の一部を誇張して描き、マンガやイラストで迫力や臨場感を表すためによく用いられる表現技法のひとつだ。この機能は東京大学研究室と日立製作所の協力のもとで開発された。

マンガパース機能によって女性の指だけが大きく描写されている

 タブレット対応、マンガパース機能は共にCLIP STUDIO PAINTをVer.1.2.7にアップデートすることで利用できるようになる。CLIP STUDIO PAINTのユーザーであれば、無償でアップデートが可能だ。

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