デザインも使い勝手も最高クラス!「XPS 13 Ultrabook」ロードテスト 第9回
最高画質でのプレーは少々厳しいが、、、、
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2013年08月20日 08時00分更新
XPS 13のゲーム性能をおさらいする
まずは、ゲームにおけるXPS 13の3D描画性能についておさらしよう。搭載するCPUはCore i5-3337U(1.8GHz)で、グラフィックス機能はCPU内蔵のIntel HD Graphics 4000を利用する。「Windowsエクスペリエンスインデックス」の「ゲーム用グラフィックス」は「6.4」で、内蔵GPUとしてはまずまずの性能だ。
総合的な3D性能を計測する「3DMark Vantage」と「3DMark」ではそこそこの結果といったところで、少し前のエントリー向けGPUと同程度の性能だ。高いパワーを要求する大作系ゲームでは厳しいかもしれないが、中規模~軽めのゲームなら問題なく動作するレベルである。
気になるのは、XPS 13が第3世代(通称Ivy Bridge)のCPUを搭載している点だ。現在はすでに第4世代(通称Haswell)のCPUを搭載したマシンが出まわっており、すでに最新パーツではなくなってしまっている。また第4世代のCPUは内蔵GPUがパワーアップしているということもあり、旧世代のCore i5-3337Uで大丈夫なのかと心配する人もいるだろう。
だが国内の人気オンラインゲームをプレーするという点では、それほど心配する必要はない。現在のところ主要なゲームのほとんどが低スペックなマシンでも動作するように設計されており、性能の高いGPUを搭載していなくても問題なくプレーできるのだ。
もっとも、サクサク動作させるにはウィンドウサイズや画質を低く設定する必要があるが、仕事の合い間にプレーする程度のライトユーザーならそれでも十分だろう。最高品質を求めなければ、XPS 13でも十分プレーを楽しめるのだ。
(次ページ、「ドラクエ10のプレーはまったく問題なし!」に続く)
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