携帯電話事業各社は、今週末の8月10~12日に東京ビックサイトで開催される「コミックマーケット84」でのエリア対策について公開している(ドコモ、au、ソフトバンク)。
各社とも移動基地局車やWi-Fiスポットなどの設置を予定しているが、LTE対応基地局を用意しているとするのが、ドコモ、au、ソフトバンクの3社。エリアについての詳しい地図なども公開されている。
また、auとソフトバンクについては、人間が担ぐ形の移動型Wi-Fiスポットを用意するとしている。
各社ともエリア対策に力を入れているとはいえ、コミケの大混雑の中では必ず回線がつながるとは断言しがたく、知人などと一緒に来場する場合はアナログな連絡手段もあらかじめ用意しておきたいところ。とはいえ、どの程度Wi-Fiやデータ通信が可能か試してみる価値はありそうだ。