JVCケンウッドは8月1日、ハイビジョンビデオカメラ「JY-HM70」を発表した。長時間の撮影やマニュアル撮影がしやすいよう、ショルダースタイルの筐体を採用している。 家庭向けモデルにもの足りなさを感じているハイアマチュアやセミプロに向けたモデルだという。
撮像素子には1/2.3型で1276万画素のCMOSセンサーを採用。動画は最大540万画素、静止画は最大604万画素の撮影が可能だ。レンズにはJVC HDレンズ GTを採用。F値はF1.2で、シャッタースピードは最短で1/4000。
ストレージにはSD/SDHC/SDXCを採用し、カードスロットは2基そなえる。記録中に一方のメディア容量がなくなっても、もう一方のメディアに自動的に切り替えて撮影を継続する「オートリカバリーモード」を搭載する。
また、バッテリーを2個装着できるのも特徴。2個装着状態で、最大7時間20分の長時間撮影が可能だという。撮影中のバッテリー交換も可能だ。(同梱バッテリーは1個)
寸法は約幅227×奥行472×高さ232mm、重量は約2.9kg。価格はオープンで、店頭想定価格は17万円となっている。8月上旬より順次出荷の見込みだ。