このページの本文へ

前へ 1 2 次へ

身近になりつつある第4世代CPU! 自作マニアも要注目

最新インテル Core iシリーズ、Haswell自作レシピ

2013年08月03日 11時00分更新

文● ASCII.jp編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

Recipe 3

低消費電力版メモリーに対応

 メーカー製PCなどでも採用が進んでいる低消費電力版のDDR3(DDR3L)に対応しているが、すでに持っている人はDDR3のメモリーも流用できる。混在はできないので、コストを考えて選ぼう。

Recipe 4

低消費電力なCore i5-4570Sに注目

 6月の発表後、ジワジワと価格が下落しているHaswell。最上位のCore i7-4770Kでも3万5000円前後、TDP65Wと低消費電力なCore i5-4570Sは市場価格で2万円を割る程度まで価格が下落してきている。

Recipe 5

Sandy Bridgeからの買い替えに最適

 ライトゲーマーなら内蔵でも十分納得できるGPU性能を持つ。Sandy Bridge世代のCPUからのグレードアップなら、性能改善を十分体感できるだろう。

マザーボードも新調を!
フォームファクター別マザーボード購入術

 Haswellはピン配置を一新したLGA1150というソケットを使用するため、マザーボードの買い替えが必須。4K2K出力や、従来の3倍に増加したSATA3端子を得るためにも、高機能な製品を選択しよう。

ATX

 各社のフラッグシップマザーが並ぶATXは、ハイエンド構成を目指す自作ファンにとって注目の存在。ハイエンドは4万円台~5万円台だが、Z87搭載のミッドレンジは2.5万円~3万円程度の価格帯で、独自機能も充実。H87であれば1万円台前半で買えるので、オーバークロックなどを重視しないのなら、このクラスでも問題はないだろう。

ATX 対応のGIGABYTEのゲーミングマザーの最高峰「G1.Sniper 5」(実売:約4万5000円)

ATX 対応のASRock「Z87 Extreme 4」(実売:約1万9000円)は同社一番の売れ筋だ

MicroATX

 拡張性はATXに劣るが、コストと性能のバランスが取れたマザーを探しているのならMicroATXだ。Z87搭載モデルでも2万円台、H87でコスト性能にこだわりたいのなら1万円前後の予算を用意しておくといいだろう。

MicroATX 対応の高耐久マザーASUSTeK「GRYPHON Z87」(実売:約1万8500 円)

MicroATX 対応で、コスト優先派に送る安価なH87採用マザー、MSI「H87M-G43」(実売:約1万円)

Mini-ITX

 小型でもパワフルなマザーがほしいということであれば、Mini-ITXという選択もある。予算としては1万円台中盤~2万円台中盤で、単に小型というだけではなく、メインマシンとしても十分な製品が増えてきた。

Mini-ITXマザーのハイエンド機でmSATAやGbEなども搭載する、ASRock「Z87EITX」(実売:約2万3000円)

■関連サイト

前へ 1 2 次へ

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ピックアップ

ASCII.jpメール アキバマガジン

ASCII.jp RSS2.0 配信中