Recipe 3
低消費電力版メモリーに対応
メーカー製PCなどでも採用が進んでいる低消費電力版のDDR3(DDR3L)に対応しているが、すでに持っている人はDDR3のメモリーも流用できる。混在はできないので、コストを考えて選ぼう。
Recipe 4
低消費電力なCore i5-4570Sに注目
6月の発表後、ジワジワと価格が下落しているHaswell。最上位のCore i7-4770Kでも3万5000円前後、TDP65Wと低消費電力なCore i5-4570Sは市場価格で2万円を割る程度まで価格が下落してきている。
Recipe 5
Sandy Bridgeからの買い替えに最適
ライトゲーマーなら内蔵でも十分納得できるGPU性能を持つ。Sandy Bridge世代のCPUからのグレードアップなら、性能改善を十分体感できるだろう。
マザーボードも新調を!
フォームファクター別マザーボード購入術
Haswellはピン配置を一新したLGA1150というソケットを使用するため、マザーボードの買い替えが必須。4K2K出力や、従来の3倍に増加したSATA3端子を得るためにも、高機能な製品を選択しよう。
ATX
各社のフラッグシップマザーが並ぶATXは、ハイエンド構成を目指す自作ファンにとって注目の存在。ハイエンドは4万円台~5万円台だが、Z87搭載のミッドレンジは2.5万円~3万円程度の価格帯で、独自機能も充実。H87であれば1万円台前半で買えるので、オーバークロックなどを重視しないのなら、このクラスでも問題はないだろう。
MicroATX
拡張性はATXに劣るが、コストと性能のバランスが取れたマザーを探しているのならMicroATXだ。Z87搭載モデルでも2万円台、H87でコスト性能にこだわりたいのなら1万円前後の予算を用意しておくといいだろう。
Mini-ITX
小型でもパワフルなマザーがほしいということであれば、Mini-ITXという選択もある。予算としては1万円台中盤~2万円台中盤で、単に小型というだけではなく、メインマシンとしても十分な製品が増えてきた。