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前機種比で100~200ルーメン向上

リコー、輝度をアップしたWXGA/XGA対応の単板DLPプロジェクター2機種

2013年07月31日 15時52分更新

文● 柴谷理沙/ASCII.jp編集部

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「IPSiO PJ WX2130B」「IPSiO PJ X2130B」。同筐体を採用する。予想実売価格はそれぞれ、10万円前後、9万円前後となっている

 リコーは7月31日、プロジェクター「IPSiO PJ WX2130B」、「IPSiO PJ X2130B」の2機種を発表した。

 2011年に発売した「IPSiO PJ WX2130」、「IPSiO PJ X2130」の後継機種。輝度をIPSiO PJ WX2130では100ルーメン、IPSiO PJ X2130では200ルーメン向上させ、いずれも2800ルーメンとなった。これにより明るい部屋でも鮮明な映像投写が実現するという。単板DLP方式を採用し、投写画面サイズは30~300型。コントラスト比は2200:1だ。

 IPSiO PJ WX2130Bの主なスペックは、最大解像度が1280×800ドット(WXGA)。アスペクト比16:10。投写距離は1.0~11.0mだ。

 IPSiO PJ X2130Bの主なスペックは、最大解像度が1024×768ドット(XGA)。アスペクト比が4:3で、投写距離は1.2~13.1mとなっている。

 本体寸法/重量およびインターフェースは2機種共通。本体寸法は、約幅286×奥行208×高さ100mm。重量は約2.5kg。インターフェースは、映像入力がミニD-sub15ピン×1、HDMI端子×1、S-VIDEO端子ミニDIN-4ピン×1、RCA端子×1。映像出力がミニD-sub15ピン×1。、音声入力が3.5mmステレオミニピン×1。そのほかファームウェアバージョンアップ用にUSB mini-B×1を備えた。また、2Wモノラルスピーカーを内蔵する。

 消費電力は、標準モードで280W以下、エコモードで225W以下。待機時は0.5W以下だ。

 価格はオープン。予想実売価格はIPSiO PJ WX2130Bが10万円前後、IPSiO PJ X2130Bが9万円前後となっている。発売予定日は8月5日だ。

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