コンパクトにまとまった各種UI
シャープ端末おなじみの3ラインホームとデフォルトのホームが用意されている。どちらを使用するかは好みになるが、いずれも動作はキビキビしていた。デュアルコアのおかげというよりも、解像度が低いから速いというのが正解だろう。ただ、物理的なサイズが小さいため、文字入力はやや辛い。QWERTYはとくに男性には厳しく、誤タップが生じやすい。そう考えるとフリック入力前提の大きさともいえる。フリック入力であれば片手でもちょうどいい。
クイック起動キーの設定を見てみよう。長押し・短押しで起動するアプリを変更可能になっている。デフォルトでは放射線量計が割り当てられていたが、写真のようにカメラとメールといったようにもできる。また放射線量計アプリは、ステータスパネルからも起動できるため、設定の自由度は高い。
そのほか、タスクマネージャーの画面にランチャーが統合されている。春モデルからの動きであり、他キャリアのシャープ端末も同様のインターフェースを採用。すでに起動しているアプリを使うか、ランチャーに登録しているアプリを使うかを考えた場合、ワンアクションで起動できるため、評価すべきものだといえよう。
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