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このスマホ、ホントに買い? 話題のスマホ徹底レビュー 第42回

スマホはコンパクトが正義な人に勧めたい「AQUOS PHONE ss」

2013年07月30日 12時00分更新

文● 林 佑樹

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コンパクトにまとまった各種UI

 シャープ端末おなじみの3ラインホームとデフォルトのホームが用意されている。どちらを使用するかは好みになるが、いずれも動作はキビキビしていた。デュアルコアのおかげというよりも、解像度が低いから速いというのが正解だろう。ただ、物理的なサイズが小さいため、文字入力はやや辛い。QWERTYはとくに男性には厳しく、誤タップが生じやすい。そう考えるとフリック入力前提の大きさともいえる。フリック入力であれば片手でもちょうどいい。

指先よりもアイコンが小さいのだが、タッチパネルのセンサニングは良好なのであまり意識しなくてもいいかも

3ラインホーム。ウィジェットよりはアプリを起動させることが多いのなら、カスタマイズでかなり使いやすくなる

こちらは普通のホーム。独自のチューンはない模様

キーボードはiWnn IME-SH edition。左記の写真からもわかる通り、QWERTYだとかなり狭い

フリック入力に変更したところ。こちらのほうがAQUOS PHONE ss 205SHを片手で使う場合にオススメ

 クイック起動キーの設定を見てみよう。長押し・短押しで起動するアプリを変更可能になっている。デフォルトでは放射線量計が割り当てられていたが、写真のようにカメラとメールといったようにもできる。また放射線量計アプリは、ステータスパネルからも起動できるため、設定の自由度は高い。

 そのほか、タスクマネージャーの画面にランチャーが統合されている。春モデルからの動きであり、他キャリアのシャープ端末も同様のインターフェースを採用。すでに起動しているアプリを使うか、ランチャーに登録しているアプリを使うかを考えた場合、ワンアクションで起動できるため、評価すべきものだといえよう。

クイック起動キーの設定画面。長押しと短押しにアプリを設定できる

タスクマネージャーの画面。左がランチャーで、右がタスクマネージャーになる

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