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2.5GHz帯はUQが獲得 今秋にWiMAX 2.1でサービスを計画

2013年07月26日 23時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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 総務省は、電波監理審議会に諮問していた、BWA(広帯域移動無線アクセスシステム)で利用する2.5GHz帯(2625~2650MHz)の割当について、UQコミュニケーションズに20MHzを割り当てる内容を適当とする答申を受けたと発表した。

 同周波数はもともとはモバイル端末向けの衛星放送サービスである「モバHO!」(モバイル放送)が利用していたもので、UQコミュニケーションズが20MHz、ソフトバンクグループのWireless City Planning(WCP)が10MHzで申請していた。

 なお、申請内容が記された関連資料からは、UQコミュニケーションズが計画しているサービス内容について明らかになっている。同社は現在30MHz幅でWiMAXサービスを提供しているが、新たに割り当てられた20MHz幅では、TD-LTEと互換性を持つ「WiMAX 2.1」を用いて2013年9月30日以降にサービスを開始。以降、順次WiMAX側の周波数を巻き取る予定。


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