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100周年を機にブランドイメージ一新を図る

ヤンマーの新トラクターがまるでゲームかSFの乗り物!

2013年07月26日 21時27分更新

文● 貝塚怜/ASCII.jp編集部

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さながら高級車のようなイメージカットの正体は……!?

 「大きなものから小さなものまで動かす力だ ヤンマーディーゼル」でよく知られるヤンマーが、創業100周年を機にブランドを一新するプロジェクトを本格始動させた。プロジェクト名は「YANMAR PREMIUM BRAND PROJECT」

 「TECHNOLOGY×SERVICE×HOSPITALITY」をキーワードとして、「100年培った技術力」「あらゆる視点から考えたサービス」「顧客の欲求を先回りしてかなえるホスピタリティ」をかけあわせ、豊かな暮らしの実現に向けた事業を展開していくという。

ボンネットが細く、ウィンドウが広いデザイン。見た目に格好いいだけでなく、視認性も高い

 ヤンマーでは、新ブランドとともに、トラクターのコンセプトモデルも公開している。

 コンセプトモデルのデザインは、今年の4月にヤンマーの取締役に就任した奥山 清行氏が担当。奥山氏はフェラーリをデザインした初の日本人としても知られる人物だ。ボディカラーには同社のコーポレートカラー「ヤンマーレッド」を進化させた「メタリックレッド」を採用。未来的でシャープな印象のボンネットが絞られたデザインは、視認性の向上にも一役買っているという。

発表会場では、コンセプトトラクターの実機も展示された奥山氏が実際に乗り込んで見せた

 ただ未来的で格好いいだけではない。2台を1人でコントロールできる「無人追従システム」を搭載するというのだ。無人追従システムは現在、同社の中央研究所で研究開発中とのこと。同社広報によれば、今後このコンセプトモデルの特徴を取り入れたトラクターを順次量産・製品化していく予定だという。「未来的というより、もう未来なのだ」と感じてしまう。

なめらかな赤い表面にきらめくヤンマーの新ロゴ

 新たなロゴ「FLYING Y」も発表された。ヤンマーの「Y」と、社名の由来でもあるオニヤンマの羽をモチーフにしたデザインだ。デザインは、国立新美術館のシンボルマークや、ユニクロのディレクションで知られる佐藤可士和氏が担当。鋭角的なフォルムに「技術力」、赤い色に「開拓者精神」「挑戦」「情熱」「太陽」「豊かさ」を込めた。

 同社ではこのプロジェクトを、「これからの100年に向けた取り組み」に位置づけている。従来のトラクターとはイメージの全く異なるコンセプトトラクターを見ていると、同社の力強さを感じるとともに、未来の農作業の光景が想起されるようだ。

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