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iPhoneの販売台数は3100万台と、4〜6月期として過去最高を記録している

アップルの伸びに陰りか? 四半期決算で2期連続の減益

2013年07月24日 16時15分更新

文● コジマ/ASCII.jp編集部

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リリースでは、iPhoneの販売台数が4〜6月期として過去最高を記録したことが大きくうたわれている

 米アップルは7月23日(現地時間)、同社会計年度で2013年第3四半期(4〜6月期)決算を発表した。売上高は前年同期比1%増の353億万ドルで、4~6月期としては過去最高だった。一方、純利益は22%減の69億ドルで、同社としては過去10年で初めて純利益が減少した今年の第2四半期(1〜3月期)に続き、2期連続の減益となった。

 また、当四半期、4〜6月期としては過去最高の、前年同期比20%増の3120万台のiPhoneを販売した。一方、iPadの販売台数は14%減の1460万台、Macの販売台数は5%減の380万台となった。

 ティム・クックCEOは発表文で、「近くリリースする予定のiOS 7とOS X Mavericksについては本当にわくわくしています。また、この秋から2014年にかけて発表する素晴らしい新製品に焦点を定め、全力で仕事に当たっています」と語っている。

 なお同社は、第3四半期業績発表のカンファレンスコールのライブストリーミングを、現地時間7月23日14時よりウェブサイトで配信していた(外部サイト)。こちらは現在も視聴可能で、約2週間にわたり再生できると発表されている。

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