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10万人以上のデータを入手をほのめかす

Apple開発者サイトを攻撃? 自称侵入者Ibrahim Baliç

2013年07月23日 16時29分更新

文● 飯島恵里子/ASCII.jp編集部

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Ibrahim Baliçのツイート。このあと、各メディアが接触を試みた事実をRTする一幕も

 Appleの開発者向けサイト「Developer Center」は依然メンテナンス中であるが、7月22日(日本時間)に自称セキュリティ研究者のIbrahim Baliçという人物がTwitterとYouTube上で自信が「侵入者」であると名乗りでた。

 「これはハッキング攻撃ではない。わたしはハッカーではない。セキュリティ弱脆性の調査のため」と発言し、その後、複数のメディアがBaliçにコメントを求める事態に発展している。

 開発者向けサイトを攻撃した実行犯がBaliçかどうかは判明していないが、YouTubeの動画では複数のユーザーの氏名、メールアドレス、IDを表示したうえで、10万人以上のデータを入手したことをほのめかした(現在は公開停止)。

 セキュリティ弱脆性の調査が目的ならば、はたしてYouTubeで入手したとされる個人情報を公開する必要があったのだろうか?

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