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【週刊マイクロソフト】ウィンドウズ、オフィス、Surface関連の1週間(7/15~21)

2013年07月23日 06時59分更新

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15日(月)
・タブレット「Surface RT」の1万円値下げを継続

 3月15日に国内発売したタブレットSurface RTの本体価格を一律10000円値下げするキャンペーンを6月14日から7月14日までの期間限定で実施していたが、キャンペーン終了の15日に価格改定を行い、キャンペーン価格を新価格とした。Surface RT 32GBは39800円、Surface RT 64GBは47800円、タッチカバー付きモデルもキャンペーン価格が新価格となる。

16日(火)
・「OneNote」をアップデート、新たにOffice 365と連携

 米マイクロソフトが現地時間15日にOneNote公式ブログで公開した内容によると、デジタルノートアプリの「OneNote」をアップデート。新たにOffice 365のアカウントをサポートし、Office 365で作成したファイルを表示・編集できるようになった。

17日(水)
・iPhone/iPad向けOutlook「OWA for iPhone」「OWA for iPad」を無償提供開始

 米マイクロソフトが現地時間16日に発表した内容によると、Office 365のユーザー向けにiOS版のOutlookとなる「OWA for iPhone」と「OWA for iPad」を発表。iTunes App Storeから無償で提供を開始した。

・米マイクロソフト、PRISM問題で米司法長官宛に書簡を
 米マイクロソフトは現地時間16日にブログ「Microsoft on the Issues」で発表した内容によると、米司法長官宛に書簡を送った。米政府によるインターネット監視プログラム「PRISM」が波紋を広げるなか、米マイクロソフトは米関係当局から受けた個人情報開示要請の件数を公表。PRISM問題による疑いの目をかわす狙いがあったが、今回の書簡を通じて、米政府からの情報開示要請に対して米マイクロソフトがどのように対応したかを公表できるように強く要求した。

19日(金)
・マイクロソフト決算、10%増収も予想下回る

 米マイクロソフトが現地時間18日に発表した内容によると、2013年第4四半期(4~6月期)の決算は、純利益が49億7000万ドルとなり、前年同期の赤字から黒字転換を果たした。売上高も198億9600万ドルで前年同期比10%増としたが、米メディアのロイターによるとアナリスト予想平均の207億ドルを下回る結果だった。タブレット端末「Surface(サーフェス)」の値下げにより9億ドルの損失計上などが影響している。


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