週の前半は出し惜しみをしていたんじゃないかという勢いで、美少女フィギュアが大量に発売された。そんな週末に、ひときわ異彩を放つ「初音ミク」の派生系「ミクダヨー」が、ねんどろいどで発売されたので、その模様からお伝えしていこう。
これじゃない感の中に残る可愛らしさ
「キャラクター・ボーカル・シリーズ01 初音ミク」より、登場以来、圧倒的な存在感を示し続ける「ミクダヨー」が、グッドスマイルカンパニーのねんどろいどとして発売された。
2011年の東京ゲームショウセガブース「初音ミク and Future Stars Project mirai」コーナーの登場で、「初音ミク」ファンたちの度肝を抜きつつもその存在感から、派生系キャラのなかでも一躍人気を集めた彼女。特徴は、その姿そのものといっていいのだが、なによりもこだわりが感じられるのは「ミクダヨー」の動きの再現に必須となる“ペラペラツインテ”だ。オプションパーツには、不二家とのコラボアイテム“ポップキャンディ”が付属されている。秋葉原のショップでは、大量入荷をしているにもかかわらず、一般販売分は限られていた様子で、個数制限をしているショップもみられた。価格はコトブキヤ秋葉原館で3000円、ソフマップアミューズメント館で2880円。
冬の装いの「デビサマ2」のヒロイン2人が中央通りに登場!
ソフマップアミューズメント館1階予約コーナーに、メガハウスより11月中旬に発売予定「デビルサバイバー2」に登場する「新田維緒」と「伴亜衣梨」の2人の展示が始まった。
展示されている2人は、劇中でも描かれた冬服姿となっており、新田維緒は悪魔を呼び出す携帯を片手に持ちつつ優しい笑顔を浮かべた姿で立体化。もちろん彼女の魅力的なプロポーションもイメージ通りにきっちりと再現している。製品版では決意に満ちた表情の差し替えフェイスパーツが付属する予定だ。
元気キャラの伴亜衣梨は、キャラクターの持つイメージ通り、クルクルと飛び回る躍動感溢れる姿。展示されている自然な笑顔のほかに、ひねくれた表情の差し替えフェイスが製品版では付属される。全高は新田維緒が205mm、伴亜衣梨が195mmで、どちらも1/8スケール。価格はそれぞれ7980円を予定している。