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インターネットの舞台裏、海底ケーブルはこうやって敷設されている

2013年07月21日 10時00分更新

文● 太田/ASCII.jp編集部

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甲板にはヘリポートが用意されている。人命に関わる事故が起きた場合に海上保安庁からのヘリコプターを迎えるために用意されているそうだ

こちらから海底ケーブルを船内に搬出するレールが確認できた。奥に見えるのはケーブルタンクで、1基で約400kmのケーブルを保管できる

非常時にはこちらに乗組員が集合する

救命ボートは35人乗りと50人乗りの2種類が配備されている。1週間の漂流に耐えられる備蓄を搭載しているとのこと

こちらの大型機械は、海底に溝を作りケーブルを敷設するロボット。上部に見える黄色い部分は浮力を調整するタンクになっている

ロボットらしく2本のアームが搭載されている

中央下部のくの字型に伸びている部品に海底ケーブルを通す

くの字型の部品の左右にあるパーツ下部にいくつものパイプが出ているのがわかるだろうか。こちらからジェット水流を噴射することで海底に溝を掘ることができるのだ

ロボットをコントロールする部屋。いくつものディスプレーや操作端末が並んでいる

船尾にある海底ケーブルを搬出する「リニアケーブルエンジン」。10km~12km程度の速度で搬出できる

こちらが海底ケーブル。深度によって被覆されるレベルが異なる

光海底ケーブルの構造。複数の光ファイバーケーブルで構成されており、それを保護するべく樹脂や金属で覆われている

ケーブルの破損の9割は漁船によるものだという。特に東シナ海近辺は半径20km以内に100隻以上の漁船が操業しているため、ケーブルの破損が起きやすいそうだ

ケーブル破損の一例。左が海底で擦れたもので、右が猟具によって傷ついたもの

こちらの大型機械は「ドラムケーブルエンジン」。電動油圧で動作し、細かい操作が行なえるのでケーブルの保守に用いられる

これらは「探線機」と呼ばれる機械。海底面下に埋められたケーブルを捕線して、ケーブルを切断したり船上に引き揚げるためのものだ

最後に紹介するのはブイ。作業中に荒天での作業中断時にケーブルを一時的に海中に残すときに使用する。反射版や位置情報を船に通知する装置まで取り付けられている

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