記録的な猛暑が続く今日この頃、アイスボックスに入っていろいろ大変な目にあわれた方もおりましたが、これだけ暑いとスイーツも冷たくて爽やかなものが欲しくなります。というわけで、お菓子研究家の下園昌江さんに、今夏に人気がでそうなスイーツを紹介していただきます!
下園昌江プロフィール
スイーツの人気ポータルサイト「Sweet Cafe」を立ち上げ、国内外の様々なスイーツを紹介。パティシエとしての経験を活かし、お菓子研究家としてテレビや雑誌など様々なメディアで旬のスイーツを紹介。下園さん「本日ご紹介するのは、こちらのアントルメ・グラッセ! 一見、普通のケーキに見えますが、実は果物などの素材を使ったアイスクリームのケーキなのです。」
見た感じは、本当に普通のケーキですね。
下園さん「アントルメ・グラッセは、日本ではあまり耳慣れない言葉ですが、フランス語でアイスケーキという意味です。フランスで夏のスイーツと言ったら、アントルメ・グラッセは外せませんね!」
アイスケーキは、全部が全部アイスで出来ているのでしょうか? ちょっと具体的に、どんなものなのか教えてほしいです!
下園さん「アントルメ・グラッセは、基本的にはアイスで構成されています。こちらのお店の場合は味が単調にならないように、スポンジなどの生地に濃厚なクリームタイプのアイスと爽やかなフルーツを使ったアイスと組み合わせているので、食べた時にいろんな味や食感が時間差で伝わってくるのがとても魅力的です!」
なるほど! アイス以外に、旬の果物や普通のスポンジなども組み合わせているのですね。ちなみに、このケーキはどちらで買えるのでしょうか?
下園さん「今回ご紹介したアントルメ・グラッセは、表参道に近頃オープンした「GLACIELグラッシェル」というアントルメ・グラッセと生グラス(フレッシュアイス)の専門店で購入できますよ。こちらのシェフの江森宏之さんは、横浜で人気のパティスリー「ベルグの4月」やフランスの名店「フランク・フレッソン」などで修行をされ、数々のコンテストで入賞された経験もある方です」
これは! かなりオシャレなお店ですね。お値段とかいくらぐらいなのでしょうか?
下園さん「お値段は商品によって異なりますがアントルメ・グラッセの4号サイズ(直径12cm)で3000円前後です。お店の2階にあるカフェでは、アントルメ・グラッセを食べやすい大きさにカットしたものを3種盛りにしたメニューもありますので、1台食べきれない方や色々な種類を食べてみたい方にオススメですね」
カフェは、男一人とかだと行きづらい感がビシバシときます……。
下園さん「しばらくしたら通信販売も始めるみたいですので、お取り寄せして自宅で気兼ねなく食べるのもいいですね。1人で思う存分堪能してもいいですし、ご家族や友人との集まりにこのアントルメ・グラッセがあれば、話題を集めること間違いなしだと思います!」
それなら安心ですね! 今年の夏は、アントルメ・グラッセで爽やかスイーツライフを堪能しちゃいます!!
