いろいろ選べる個性豊かな
Mini-ITX対応のPCケース
マザーボードは決まった。でもPCケースは? という人にオススメの製品を紹介しよう。最近はMini-ITX対応PCケースは種類が非常に豊富で、秋葉原のパーツショップでも所狭しと陳列されている。外観デザインはもとより、内部の仕様も製品によって実にさまざま。自分の用途にあった1台を見つけていただきたい。
アビー「acubic E70」
実売価格:約3万円
Thermaltake「SD101」
実売価格:約1万3000円
Cubitek「Mini-Cube」
実売価格:約1万5000円
オリオスペック「ZNSC-400P」
実売価格:約2万円
SilverStone「Milo SST-ML05B」
実売価格:約7000円
BitFenix「PRODIGY」
実売価格:約1万2000円
Lian-Li「PC-Q27」
実売価格:約1万円
In Win「H-Frame mini」
実売価格:約2万6000円
スペック的には十分
たかがMini-ITXと侮るなかれ
Mini-ITXというと、どうしてもサブやセカンド向けPC用のフォームファクタと考えがち。ATXやMicro ATXマザーボードに求める「メインPCの役割を負わせるのはちょっと」という人も多いはずだ。
しかし、昨今のMini-ITX対応マザーは思っているほどスペック的に非力でもなく、コストも低価格化が進んでいる。数年前のPCと置きかえることを考えれば、そのパフォーマンス向上は大きく、かつ省スペース化にも貢献してくれる。
想像してもらいたい。あなたの足元やデスクトップ上にあるATXケースが小型のMini-ITXサイズになったところを。少しは興味が湧いてきたのではないだろうか。まずは「パーツショップで眺めてみる」といったところからでも、スタートしてみるといいかもしれない。
全3回にわたり、Haswellで組む自作PCのオススメパーツを紹介してきた。これで、自分にピッタリの製品が大分絞り込めたのではないだろうか。あとは実際に秋葉原のショップに足を運び、読者それぞれのベストバイを決めてもらいたい。
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