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770gでHaswell搭載! 薄・軽の本命11型ノート「VAIO Pro 11」

2013年07月11日 11時00分更新

文● エースラッシュ

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小さくても使いやすいキーボード&ディスプレー

 キーボードはアイソレーション(飛び石)タイプを採用している。キーピッチは17mm、キーストロークは1.4mmと、この手のモバイルマシンとしてはかなり努力がみられるつくりだ。薄型マシンにしてはキーストロークが深めなおかげで入力しやすい。キーピッチは、フルピッチのものと比べれば狭いのだが、こちらもすぐに慣れて問題なく入力できた。キーボードバックライトも搭載されており、航空機の中や、プロジェクターを使ったプレゼン時など、暗い場所でも快適に利用できる。

アイソレーションキーボードと一体型タッチパッドを搭載

暗い部屋でも使いやすいキーボードバックライトつき

 タッチパッドはボタン一体型のタイプで、ボディに対しては少し大きなものを採用。NFCリーダー機能もタッチパッド部に搭載されている。

タッチパッドは、11.6型という筐体のサイズに対して大きめとなっている。NFCリーダー機能は、タッチパッド部にある

 ディスプレーは小型ながらフルHDに対応したIPS液晶だ。色鮮やかな表現を得意とする「トリルミナスディスプレイ for mobile」を採用。さらに高画質エンジン「X-Reality for mobile」も搭載している。ディスプレーを開くと下端が本体下側に入り込むような動きをし、ヒンジ側から手前に向けてキーボードが傾斜した状態になる。小型マシンだけにパームレスト部は狭いが、テーブル面との段差が非常に少なくなることで、手首が不自然に浮くという感覚がなく快適だった。

薄型モバイル機には必要十分のインターフェース

 VAIO Pro 11のインターフェース類は、USB 3.0端子×2、HDMI端子、Bluetooth 4.0+HS、92万画素HDウェブカメラ、マイク/ヘッドホン出力端子、またメモリカードスロット(SD/SDHC/SDXC)と最小限だ。モバイル用の超薄型マシンなので、これだけあれば十分だろう。

 メインマシンにしてもいいほど性能が高いため、HDMI接続できる外部ディスプレーと外付けの光学式ドライブを用意すると、十分活躍してくれるはずだ。

本体手前側にSDメモリーカードスロットがある

左側は電源コネクタのみを配置

右側にヘッドフォン/マイクジャック、USB3.0端子×2、HDMI端子×1が並ぶ

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