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夕刊マウスコンピューター -創立20周年によせて-第10回

マウスの超巨大なタブレットに注目している

2013年07月08日 16時00分更新

文● 小林 久/ASCII.jp編集部

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今年で創立20周年を迎えたマウスコンピューターを記念して、マウスに所縁ある編集者/関係者20人にインタビューを敢行した。

ASCII.jp編集部 小林 久

 創立20周年おめでとうございます。

 記事を書くためにマウスコンピューターの沿革を調べていたら、“マウスコンピュータージャパン”という名称の会社が発足し、秋葉原にショールームがオープンしたのは1998年なのだそうです。ちょうど私がアスキーに入社した年になります。

 製品についての最初に思い浮かぶのは、Easy-300でしょうか。

ちなみにもっと安いEasy-200という機種もその後登場した

 2000年ごろに新雑誌が創刊となり、何号目かの特集で春日部まで編集者がお邪魔する機会がありました。人手不足の編集部で入社してまだ2~3年の若造(私)が、毎号メーカーパソコンの特集を取りまとめることになったのですが、3万円台という当時としては信じられない価格でWindowsがきちんと動作するマシンが売られているという事実に驚き、これは記事にしなければと熱をこめて話したのを覚えています。

 企画では直販のBTOメーカーを取り上げることが多かったのですが、それはちょうど10万円以下でハイスペックなデスクトップパソコンが買えるようになり、市場がにぎわっていた時期と重なります。ノートパソコンでもデスクトップ用のCPUを搭載したデスクトップ代替機の低価格化が進んでいた時期でした。10万円をちょっと超える程度で買える機種が現れて「衝撃価格だ」と言われていました。

 Easy-300は、雑誌広告を積極的に展開していたので、気になっていた読者も多かったと思います。しかも10万円どころか3万円台。信じられないという気持ちも強くありました。本当にWindows動作するのか、という半信半疑になりつつも、この低価格はどうやって実現されるのか、しっかりと確かめたいと考えたのです。

本当に持ち運べる、MousePro A

 しかし取材して話を聞くと、その背景には合理的な部品調達の方法など、計算されたノウハウがあることが垣間見えてきて、素直に感心した記憶があります。

 その後パソコン誌の編集者として、様々な製品に触れてきましたが、考えてみれば、マウスコンピューターは驚きを与え続けてくれたメーカーだったように思います。そしてそれは、手の届かない高嶺の花ではなく、あったらいいな、これなら買えるという、手の届く範囲の幸せで満たしてくれるような。

 そんなマウスコンピュータですが、最近の一番の注目機種は、液晶一体型パソコンの「MousePro A」になります。MouseProは法人向けブランドなので、店頭などで目にする機会は少ないかもしれないですが、そのラインアップはとても個性的です。

 MousePro Aは21.5型パネルと画面の大きな機種ですが、バッテリーを内蔵し、タッチ機能も持っているので、ちょっと規格外のWindows 8タブレットと言ったほうが正確かもしれません。本体の厚さも26mmと薄型。市場に存在するAVノートでこれより厚い機種も珍しくないでしょう。

 本体の上部に金属製のしっかりとした取っ手が付いていることからも、持ち運びを意識していることが分かります。聞けばウェブ会議、あるいはプレゼンテーション、そして少人数でのブレストなど、ビジネスの現場でディスプレーを持ち運んで使う用途は思いのほか多いのだそうです。会議室に持ち込んで、机にポンと置きペーパーレスで会議を進めたり、遠隔地にいる人々とコミュニケーションをとれる。そういうちょっと時代を先取りしたコンセプト。

うつむいて使えるが、写真を撮ると上目遣いになる

 また画面は水平に近い状態にまで寝かすことができる。その際に持ち運びの取っ手がスタンドになります。上から覗き込んで、見やすい角度で大画面のタッチを満喫できるわけですね。

 MousePro Aシリーズは、こうしたパソコンの新しい使い方を提案する製品ですが、Windows 8の登場後まもなく市場に出てきました。開発のフットワークもとても軽い。

 マウスコンピューターのもうひとつの魅力は、取材などで「これをやったら面白い」と、無邪気にアイデアを投げかけたら、それを実現してくれそうな期待感を持てるという点です。これからも楽しませてくれる製品の投入を期待しています。



ASCII.jp編集部 小林久

 1998年4月にアスキーに入社。ニュースサイトの記者や自作雑誌などを経て、2003年秋から月刊アスキーの編集を担当。現在はASCII.jpでデジタル関連の記事全般を担当している。デジタル機器を選ぶ際には、実用性を重視するタイプ。派手なコンシューマー向けPCよりも、実直で安心して使えるビジネス向けPCのほうが好み。車もデジタル機器も小型が好きだが、本当に役立つものであれば、多少の大きさは目をつむる。MousePro Aでモバイルしてもいいかなと素朴に考える。。

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