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Haswellで組む自作PCレシピ 第1回

フォームファクターから選ぶHaswell対応マザー【ATX編】

2013年07月08日 15時00分更新

文● 山県

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コストパフォーマンス優先の
スタンダードモデル

 最後に挙げるのがコストパフォーマンス優先のスタンダードモデル。組み合わせるCPUも「Core i7-4770K」のようなハイエンドモデルではなく、i5シリーズで十分という人にっては気になる価格帯の製品だろう。チップセットもZ87ではなく、マルチGPUやオーバークロック機能を削減したH87採用製品が多い。

ASRock「Z87 Pro3」
実売価格:約1万3000円

1万2000円台で購入できる安価なZ87搭載マザーボード。PCI Express(3.0) x16は1本だが、拡張性を優先しつつコストを抑えたい人向けの製品だ

ASRock「H87 Performance」
実売価格:約1万3000円

隠れたヒットモデルとなっているのがこの製品。Z87にこだわらず、オーバークロックもしないというならオススメの1枚だ。ビデオカードの追加で立派なゲーム専用マシンを構築できるはずだ

ASUSTeK「H87-PLUS」
実売価格:約1万2000円

ASUSTeKというメーカーにこだわりつつ、拡張性は確保。しかし、あまり予算はかけずに使いたい。CPUもミドルクラスと組み合わせるのがいい製品だ

ASUSTeK「B85-PLUS」
実売価格:約1万円

ASUSTeK製マザーを使いつつHaswellを安価に使いたいという人用のコストパフォーマンスモデル。チップセットがB85となる点には注意

GIGABYTE「GA-Z87P-D3」
実売価格:約1万1500円

ATXサイズでGIGABYTE製のZ87搭載マザーボードとしては最安モデルとなる製品。ポイントはなんといっても4本用意されたPCIスロットだ。なおグラフィック出力機能はHDMIのみとなる

GIGABYTE「GA-H87-D3H」
実売価格:約1万4000円

H87採用で安価ながら、スペック的にはミドルレンジクラスを実現。Cross FireXやインテル製ギガビットイーサネットの採用、3系統のグラフィック出力機能など充実している

MSI「H87-G43」
実売価格:約1万3000円

MSI製のH87採用マザーではスタンダードなATXモデル。将来的にCross FireXなども視野に入れた拡張性重視のユーザーにオススメできる

MSI「B85-G41 PC Mate」
実売価格:約1万円

1万円で買えてしまうATX対応のHaswellマザー。個人的には将来発売されるであろう、もっと低スペックなHaswellと組み合わせて使用したい1枚だ

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