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ドラッグストア協会、医薬品ネット通販のガイドライン公開

2013年07月04日 01時08分更新

記事提供:通販通信

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image 日本チェーンドラッグストア協会は2日、業界自主基準の「医薬品ネット販売ガイドライン」と、基準に適合するネット販売サイトを公開した。

 新ルールが決まるまでの暫定版で、国の新ルールが決まった段階で破棄する方針。また、新たな法令ができるまで、同協会が業界自主基準を満たす会員企業のネット通販に対して、独自の「適合店マーク」の貼付を認める。同マークを添付できる企業は、同協会の会員で業界自主基準をすべて満たしている企業で、業界自主基準の内容がわかるようホームページに掲載するとともに、成りすまし防止のため適合店リストも公表している。適合店リストに掲載されたのは「ザクザク楽天市場店」と「eマツモトキヨシ」の2サイト。

 ネット販売基準は27項目を設け、主な内容として「薬局、店舗販売業の実店舗を以て、通信のより郵便販売等の届出を行うこと」「薬局、店舗販売業の許可証を販売サイトに表示すること」「情報提供および相談応需を行う薬剤師または登録販売者の専門家名と氏名を販売サイトに表示すること」「ネット販売により送付する医薬品は、基本的に当該店舗に貯蔵、陳列している医薬品であること」などをあげている。

 
 なお、市販後調査期間に1年を加えた期間に該当する医薬品21品目と、劇薬4品目は販売自粛を継続する。

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