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大日本印刷、出版社の通販業務支援を開始

2013年07月03日 01時03分更新

記事提供:通販通信

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image 大日本印刷は7月2日、ウェブサイトでの雑誌の定期購読と雑誌の関連商品の物販を一元で管理する出版社向けの通販業務支援サービスを、10月からASPで開始すると発表した。

 同サービスは、顧客情報の管理やウェブサイトでの受注、決済、配送の管理などの基本的なEC機能に、定期的な雑誌購読の管理機能を付加し、定期購読と物販通販に必要な機能をワンストップで提供するもの。

 具体的には、定期購読向け機能として、雑誌の定期購読の場合、申し込みのタイミングに関わらず最初の出荷を次号の発売に合わせるほか、合併号などの変則的な発刊にも対応。バックナンバーの在庫管理も行える。また、定期購読は「半年」「1年」「3年」など複数の契約期間を設定できる。

 通販管理機能では、顧客情報から、注文、決済、発送、在庫までの基本的なEC機能に加え、サイト制作やプロモーション、セキュリティなど通販事業に必要な機能を提供する。

 今後の展開として出版社をはじめ、ファンクラブなどの通販事業にも同サービスを提供するほか、スマートフォンに対応したシステムも開発し、関連事業も含めた同サービスで16年度に4億円の売り上げを目指す。

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