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ライバル対決!! 当代最強のウルトラブックを決定!(前編)

2013年07月16日 11時00分更新

文● 真島 颯一郎 写真●篠原孝志

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今季のトレンドは高精細ディスプレーを搭載モデル

 さて、対決を始める前に、まずはチェックするポイントの確認をしておきたい。

 最初にチェックするのは、サイズや重量、インターフェースなど、ユーザビリティに関するポイントだ。最強のウルトラブックたるもの、1台ですべてまかなえる実用性がほしい。となれば、携帯性や拡張性は見逃せない。

スリムなボディが特徴のウルトラブック。重量はACアダプターを含めても1kg台中盤のモデルが主流となっている

スリムな設計であるだけに、搭載できるインターフェースにも限界がある。各社の工夫が光るポイントだ

 また、ディスプレーの解像度も重要だ。解像度が低く、作業領域が狭いとメインマシンとしては、もの足りない。いま選ぶなら、フルHD以上の解像度はほしい。

フルHDはもはや常識!? その2倍・3倍の情報量を持つ超高精細な液晶パネル搭載したモデルも登場している

 そして、最後は各種ベンチマークテストだ。Windows エクスペリエンス インデックスの数値を基本としつつ、総合的なパフォーマンスを計測するPCMark 7、バッテリー駆動時間を実測できる「BBench」など、真の実力を明らかにしていく。

OSに標準搭載されているツール。プロセッサ、メモリ(RAM)、グラフィックス、などの5項目をチェックする

PCをまるごと評価するベンチマークソフト「PCMark 7」。CPUやGPUだけではなく、ストレージなどもまとめて評価

データ転送速度をチェックするベンチマークソフト「CrystalDiskMark」。読み込み、書き込みの両方を確認

バッテリー駆動時間を測定するためのツール「BBench」。バッテリー残量の変化に合わせて経過時間を記録する

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