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T教授の「戦略的衝動買い」 第250回

世界軽量カバンバトルの好敵手「LEXON AIR」を衝動買い!

2013年07月03日 12時00分更新

文● T教授、撮影● T教授

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TYVEKを採用したブリーフケース「AIR LEXON」

今まで、TYVEK(タイベック)と言うと、国際宅急便の封筒以外なら財布がメインだったが、いよいよ実績を積んでカバンの領域に進出してきた

今まで、TYVEK(タイベック)と言うと、国際宅急便の封筒以外なら財布がメインだったが、いよいよ実績を積んでカバンの領域に進出してきた

 タイベックと言えば、すでにいくつかの会社が実用的な財布のバリエーションを販売しているが、タイベック製のカバンは、試作レベルのプロトモデルを除けば、ショップでは今までなかなかお目にかかることはなかったはずだ。

SIWAブリーフ(右)AIR LEXON(左)のいずれもA4判のドキュメントが入るサイズだ

SIWAブリーフ(右)AIR LEXON(左)のいずれもA4判のドキュメントが入るサイズだ

一見しただけでは、薄いなめし革の様な感じを受けるAIR LEXONはなかなかの秀作

一見しただけでは、薄いなめし革の様な感じを受けるAIR LEXONはなかなかの秀作

目立たず上品に側面に入れられたAIR LEXONのロゴマーク

目立たず上品に側面に入れられたAIR LEXONのロゴマーク

底面のマチはそれほど無いが、綺麗に縫製されている底面は耐久力もありそうだ

底面のマチはそれほど無いが、綺麗に縫製されている底面は耐久力もありそうだ

 AIR LEXONは、SIWAブリーフと同じくA4の書類が収納できるサイズ。マチ幅の差を除けば、SIWAブリーフの方が多少横方向が広く、AIR LEXONは縦方向に長い。AIR LEXONのタイベック素材は、筆者がいくつか持っている財布とは少し素材の感じが違い、より普通の紙に近いツルツルした感触がする。

持ち手はモバイル系カバンのキモだが、バリスティックナイロン地のバイヤステープとタイベックの合体で、底面まで回り込んでいるので強そうだ

持ち手はモバイル系カバンのキモだが、バリスティックナイロン地のバイヤステープとタイベックの合体で、底面まで回り込んでいるので強そうだ

 SIWAブリーフも同様だが、一般的にブリーフケースで最もストレスがかかるのは持ち手だ。AIR LEXONの持ち手は、背面(内側)が薄いバリスティックナイロン製のバイアステープのような素材と一体化した構造をしており、その延長はブリーフケースの底まで繋がって内容物の重さに耐える構造を目指しているようだ。

内部にはナイロンの裏地が採用され、滑りがよく、両面に収納部分やキーフックがある

内部にはナイロンの裏地が採用され、滑りがよく、両面に収納部分やキーフックがある

片面に2個のポケットで合計4個のポケットがあれば整理もしやすい。SIWAブリーフは内部の収納箇所は1個

片面に2個のポケットで合計4個のポケットがあれば整理もしやすい。SIWAブリーフは内部の収納箇所は1個

A4サイズの書類ホルダー、雑誌、A4より少し幅のあるA4+の大学ノートなどが楽に収納できた

A4サイズの書類ホルダー、雑誌、A4より少し幅のあるA4+の大学ノートなどが楽に収納できた

 内部はグレーっぽいナイロン地の内張りがあり、左右合計4個の小物収納のコンパートメントとキーフックが1個装備されている。A4サイズの書類をはじめ、それより少し大きな大学ノートや雑誌なども問題なく収納可能だった。

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