デザインも使い勝手も最高クラス!「XPS 13 Ultrabook」ロードテスト ― 第6回
こだわり派にオススメ!
「XPS 13」なら写真の編集や管理も楽ラク
2013年07月02日 11時00分更新
画像の管理&編集には高い解像度が必須!
写真の閲覧や加工を行なうなら、液晶ディスプレーの解像度は高いほうがよい。画像を大きく表示できるので、拡大しなくても細かい部分を確認しやすいからだ。また画像編集ツールでファイルを開いた際、広い編集領域で作業できるというメリットもある。
フルHD表示が可能なXPS 13で画像編集ツールを使った場合、実際どれくらいの作業領域を使えるのかをアドビの画像管理・編集ツール「Photoshop Elements 11」で調べてみたところ、1920×1080ドットの解像度では編集領域が1581×695ドットだったのに対し、ノートで一般的な1366×768ドットの解像度では1027×383ドットしかなかった。ウィンドウの表示設定をカスタマイズすることによって編集領域のサイズを変えられるが、解像度が高いほうが効率的に作業できることがわかるだろう。
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1920×1080ドットの解像度でアドビの「Photoshop Elements 11」を利用したときの、標準的な編集領域のサイズ |
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1366×768ドットの解像度での編集領域のサイズ。フルHD表示のときと比べて、かなり小さくなっている |
画像をサムネイルで一覧表示したときの情報量も大きく異る。エクスプローラーの特大アイコンでサムネイルを表示すると、1366×768ドットよりもフルHDのほうが圧倒的に視認性に優れているのがわかるだろう。解像度の高いほうが目的の画像を見つけやすく、大量のファイルを管理しやすいのだ。
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エクスプローラーで画像ファイルを「特大アイコン」表示したとき、フルHD環境なら大量のサムネイルを一度に表示できる |
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1366×768ドットではフルHDに比べて半分程度の情報量しかない |
1920×1080ドットのフルHD表示が可能なXPS 13は、デジカメやスマホで撮影した写真の閲覧・管理にも向いているだろう。ただし、本体にはメモリカードスロットが搭載されていないため、オプションのメモリカードリーダーを追加するとよい。スマホで利用されているmicroSD/microSDHCカードも、アダプターなしでアクセス可能だ。
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オプションで用意されているエレコム製のUSBハブ付きメモリカードリーダー「MR-C24BK」。対応メディアはSD/SDHC/SDXC、メモリスティックPRO、コンパクトフラッシュなど |
(次ページ、「XPS 13なら大容量RAW画像の現像もサクサク!」に続く)

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