最初にずっしり感があるものの、使ってみると結構便利
まず、最初に持った際にサイズの割にずっしりとした重さを感じた。小さい分、内部に詰まっているような印象を受ける。ただ重量は約500gと決して重いわけではないし、持ち歩くうちに最初に感じた重い印象はなくなっていく。立ち話で人に相談する際、片手で画面を見せながら説明ができるので便利だ。
Atom プロセッサー搭載なので、動きは軽快だ。Windowsストアアプリやウェブブラウザーを開く際も、素早く開くので、ストレスなく使うことができる。
気になったのは液晶だ。ギラつき感が強く、近くで、あるいは長時間見ると目が疲れることがある。ギラつきを抑えるフィルムを貼る、長時間作業はPCに任せるなどの対策をするといい。
また、キーボードを表示した際に、画面の半分以上を占有するのも考えどころ。場合によっては文字入力画面がキーボードに隠れてしまうこともあるので、オプションのキーボードは欠かせないアイテムといえる。
気になる部分はあるものの、印象とはしては使い勝手がいい。バッテリー駆動時間は約8時間あるので、ほぼ一日起動しっぱなしでも充電が切れることはない。
Officeが入っているので、打ち合わせにも十分使えるし、外出先で資料の確認、修正も対応できるはず。Windows 8搭載で6万円前後という価格も魅力的だ。
主なスペック | |
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製品名 | W3-810 |
CPU | インテル Atom プロセッサー Z2760(1.80GHz) |
グラフィックス | インテル Graphics Media Accelerator(PowerVR sgx545相当) |
メモリー | 2GB |
ストレージ | 64GB SSD |
ディスプレー | 8.1型液晶(1280×800ドット) |
インターフェース | micro USB×1、ヘッドホン・マイク端子、Micro HDMI出力、micro SD |
無線機能 | 無線LAN(IEEE 802.11 b/g/n)、Bluetooth 4.0 |
カメラ | 前面200万画素/背面200万画素 |
サイズ | 約幅219×奥行き134.9×高さ11.4mm |
重量 | 約500g |
OS | Windows 8(32bit) |