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【週刊マイクロソフト】ウィンドウズ、オフィス、Surface関連の1週間(6/17~23)

2013年06月25日 07時00分更新

文● 加藤宏之(HEW)/アスキークラウド

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17日(月)
・スカイプが新機能を発表、ビデオを手軽に録画・送受信可能

 4月に「Windows Liveメッセンジャー」を統合したスカイプは、プレビュー版を提供していたビデオメッセージ機能を正式にリリースした。ビデオを手軽に録画して他のユーザーに送信することが可能。ウィンドウズデスクトップ(ウィンドウズ7以降)やウィンドウズ8、Mac OS X、iOS、Androidに対応し、すべてのスカイプユーザーが無料で同機能を利用できるようになった。

・無償セキュリティツール「EMET 4.0」を提供開始
 無償でリリースしているセキュリティツール「EMET(Enhanced Mitigation Experience Toolkit)」の最新バージョンとなるEMET 4.0を提供開始した。公開鍵基盤となるPKI(Public Key Infrastructure)の利用の拡大とともに増加しつつある、不正な証明書を使った攻撃の回避を目的とした機能を新たに搭載した。

・「Windowsタッチ タブ」を搭載したワイヤレスマウス「Sculpt Comfort Mouse」発表
 ワイヤレスマウス「Sculpt Comfort Mouse」を7月5日に発売すると発表した。価格は3990円。「Windowsタッチ タブ」は、ウィンドウズ8で使用中のアプリとスタート画面を切り替えることが可能。下に向かってスワイプすると起動中のアプリのリストが画面左側に表示され、上にスワイプするとアプリを切り替えられる。

20日(木)
・ノキア買収交渉が明らかに、結局は破談

 米メディアのウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ:THE WALL STREET JOURNAL)が現地時間19日に報道した内容によると、米マイクロソフトがフィンランドの電気通信機器大手ノキア(Nokia)の買収に動いていたことがわかった。米マイクロソフトがノキアのモバイル端末事業を買収する交渉を進めていたが、結局、買収価格が折り合わず、破談に終わったという。

・ウィンドウズ8.1の脆弱性発見に報奨金
 米マイクロソフトが現地時間19日に発表した内容によると、次期OSのウィンドウズ8.1のプレビュー版に脆弱性を発見した場合に報奨金を支払う「Microsoft Security Bounty Programs」を実施する。

21日(金)
・アマゾンのライバルとなるEコマースを計画?

 米メディアのウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ:THE WALL STREET JOURNAL)は現地時間20日、「Microsoft Explored Plans to Build Amazon Rival(マイクロソフトがアマゾンのライバルとなる事業計画を探っていた)」と題する記事を掲載した。「アマゾンのライバルとなる事業」とはネット通販をはじめとしたEコマース。計画は中止したという。

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