ドッキングステーション「Flute ultra JUD500」で
ノートPCやタブレットがもっと便利に!
ノートPCの接続を強化するスタイリッシュな解決策
2013年07月01日 15時00分更新
必要な機能をすべて集約
端子フル装備の拡張ドック
薄さや軽さが極限まで追求されている昨今のモバイルノートPCやウルトラブックPC。その携帯性の高さから、外出先で便利に活躍する。いや、やや大きめのA4サイズのノートPCだって、ちょっとした打ち合わせに持ち出すなら十分モバイル性能を発揮してくれるもの。
そんなノートPCのモバイル性能をさらに向上させるのがこのドッキングステーション「Flute ultra JUD500」(以下JUD500)だ。
JUD500は、「Flute(フルート)」という名を冠していることからもわかるが、その外観が最大の特徴だ。まさに楽器のフルートのようなスリムな円筒型で、控えめなオフシルバーの本体色。よくあるドッキングステーションの無骨な外観とは大きくかけ離れた、実にスタイリッシュなデザインだ。“デザイン界におけるオスカー賞”とも評されているiFデザイン賞も受賞しているほどだから、そのデザインの完成度の高さがわかるというもの。
このJUD500に搭載されているポートは、USB3.0ポート×2基、USB2.0ポート、HDMIポート、VGAポート、Ethernetポート、マイクポートにスピーカーなどなど。ノートPCを接続するだけで、これらのポートを活用し、デスクトップPC並みの機能拡張を実現できるというわけだ。もちろん、ノートPCとJUD500を接続するのはわずか1本のUSBケーブルだ。
そしてこのJUD500、単にノートPCに拡張ポートを追加するだけではない。「wormhole switch機能」が大きなポイントとなる。wormhole switchポートにもう1台のPCをUSBケーブルで接続すれば、JUD500に接続した1台のマウスとキーボードで2台のPCどちらの操作も可能となる。また接続した2台のPC間で、ドラッグ&ドロップ操作でファイルをコピーし合う操作も可能となる。しかも接続するPCは、Windows(Windows 8/7/XP)とMac(OS X 10.8/10.7/10.6)でもOK。ネットワークや外部ストレージを経由しなくても、異なるOS間でのファイル交換が実現できるのだ。
また、JUD500には外部ディスプレイを接続してノートPCの画面を出力することもできるのだが、その表示が多彩。最高解像度は2048×1152ドットで、ノートPCの拡張画面として表示できるほか、ミラーモードで同じ画面を表示したり、回転させて表示したりといったことが可能。
デスクでのパソコン操作に必要な接続ポートならほぼすべて搭載しているといっても過言ではないこのJUD500。モバイルノートPCの機動性と、デスクワークでの快適性の両方を享受できるツールとして活用できるだろう。