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このスマホ、ホントに買い? 話題のスマホ徹底レビュー 第39回

大人のための上質スマホ「URBANO」の魅力を探る

2013年06月23日 12時00分更新

文● ヤシマノブユキ

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URBANO PROGRESSOの基本スペックがワンランクアップ

 「URBANO L01」は、au2013年夏モデルの「URBANO PROGRESSO」に続くURBANOスマホ第2弾。型番に「L」と付いているが、端末は京セラ製である。

 OS/CPU/メモリー/カメラなど基本機能が大幅に向上している。とくにディスプレーが大型化、高精細化したのと、バッテリー容量が前モデル比で1.8倍と激増しながらも、旧機種と同等のサイズと重量を維持している点は高く評価できる。防水からテザリングまで幅広く対応するなど旧機種からの劣化点は見当たらず、安心して買い替えられる。

バッテリーやディスプレーが旧機種から大きく進化した。出典「スマートフォン データベース」(http://smartphone.ultra-zone.net/)

見た目よりも軽く感じるボディー

 総重量は約140gで、iPhone 4SやHTC J butterflyらと同一。ただし手に持った際の体感は、URBANOの方がiPhone 4Sよりも軽く感じる。本体サイズが大きいURBANOの方が、バランスよく重さが分散されているためだろう。また、背面両端を丸みのあるデザインにしたことで、手に持ったときの収まりがよく、長時間持ち続けても疲れにくい。

バッテリーの重量は実測で約50g。本体のみは約90gなので、総重量の3分の1以上をバッテリーが占めている

正面上部には(左から)照度センサー、インカメラ、通知LED。下部には戻る、ホーム、メニューキーを搭載

背面には(上から)カメラ、フラッシュライト、FeliCaポート、赤外線、モノラルスピーカーを搭載する

上部には(左から)電源キー、キャップ付き外部接続端子、キャップレス防水対応3.5mm径イヤホン端子がある

任意のストラップを底部の穴に装着できる

右側面には伸縮式のワンセグ用アンテナと音量上下キーを搭載

左側面にあるのは、急速充電対応の卓上ホルダー用充電端子のみ

端末正面の物理キーはやはり便利

 防水端末の多くは正面下部のキーがタッチ式だが、URBANOは3個の物理キーを搭載する。とくに中央の「HOME」キーはロック中の画面を点灯できて便利。わざわざ上部の電源キーまで指を伸ばさずに済む。またイヤホン端子がキャップレス防水である点も、見た目がスッキリするため好印象だ。

物理キーは(左から)戻る、HOME、メニュー。クリック感があり、押しやすい

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