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LINE、企業の公式アカウントにマーケティング機能

2013年06月17日 16時00分更新

文● 加藤宏之(HEW)/アスキークラウド

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 LINEアプリのホームやタイムラインは一般ユーザー向けの機能だが、今回、企業や店舗、有名人といった一般以外のユーザーにも両機能の提供を開始した。

 企業や店舗等は従来、メッセージ送信をプッシュ型で行っていたため、ユーザーにメッセージに目をとおしてもらいやすい反面、情報配信を頻繁に行うことができないし、コミュニケーションは一方向と限られていた。

 しかし、今回の新機能により、企業や店舗等は公式ホームを利用して、公式アカウントやLINE@を「友だち」登録しているユーザーのタイムライン上にも情報配信することが可能となった。また、コメント機能や共有機能を使うことでユーザーとのコミュニケーションを双方向型で行える。ほかにも店舗情報などを掲載できるプロフィールページ機能をはじめ、マーケティングツールとしての機能を拡充した。

 ユーザー側は、これまでの友だちの投稿と同様に企業や店舗等からの投稿を時系列でタイムライン上に表示。ホームから投稿一覧のチェック、新製品やキャンペーンといった企業や店舗等からの投稿を友だちと共有することもできる。共有する際にコメントを添えたり、投稿に対して「いいね」や「コメント」を残したりなど、使い勝手も広がってきた。

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投稿にタップすると右上に共有マークが表示され、共有時にコメントをつけることもできる

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