「dynabook KIRA V832」Webオリジナルモデルの魅力を探る 第4回
オンラインソフトでより快適に
仕事にガシガシ活用のKIRAさんにスタートメニューを!
2013年06月14日 10時30分更新
「ModernMix」でスタート画面をウィンドウ化
ModernMixは、スタート画面やアプリをウィンドウ化するソフトウェアだ。スタート画面は、使用するアプリだけを表示できると便利なランチャーなのだが、強制的に全画面なのがネック。いいアプリも増えてきたのだが、デスクトップだと「いや、まず全画面なんてあり得ないし」だった。そこをフォローしてくれるため、デスクトップ機ではModernMixを常用している。
本来、解像度が低いノートPCには不要なのだが、dynabook KIRA V832の場合は上記の通りで、ウィンドウ化しても場所を取らない。そういった点ではデスクトップ向けアプリケーションをインストールしてもOKな存在ともいえる。なお、ModernMixはシェアウェアで価格は4.99ドル。Windows 7的なスタートメニューを追加するStart8(こちらもシェアウェア)との併用が前提のようだが、ModernMix単体での使用もOK。
また上記のStart Menu Reviverと併用した場合は、スタート画面のウィンドウ化はできなかった。ノートの場合は指先でさっさと選べるのであまり気にならないのだが、デスクトップの場合はStart8との併用にするとよいだろう。
主なスペック | |
---|---|
製品名 | dynabook KIRA V832 Webオリジナルモデル |
型番 | V832/W2UHS |
直販価格 | オフィスあり19万円前後、オフィスなし17万円前後 |
CPU | Intel Core i7-3537U(2GHz) |
チップセット | Mobile Intel HM76 Express |
メインメモリー | 8GB |
ディスプレー(最大解像度) | 13.3型ワイド(2560×1440ドット/WQHD)、静電式タッチパネル(10点) |
グラフィックス機能 | Intel HD Graphics 4000(CPU内蔵) |
ストレージ | 約256GB SSD |
光学式ドライブ | - |
通信機能 | 無線LAN(IEEE 802.11b/g/n) |
インターフェース | USB 3.0端子×3、HDMI端子、Bluetooth 4.0、92万画素ウェブカメラ、WiDiなど |
ブリッジメディアスロット | SDメモリーカード対応 |
テレビ機能 | - |
サウンド機能 | harman/kardonステレオスピーカー、dts Studio Sound |
本体サイズ/重量 | 約幅316×奥行き207×高さ9.5~19.8mm/約1.35kg |
バッテリー駆動時間 | 約9.5時間 |
OS | Windows 8 Pro(64bit) |
オフィスソフト | Microsoft Office Home and Business 2013/なし |
主要ソフト | Adobe Photoshop Elements 11/Adobe Premiere Elements 11 |
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