mSATAのSSDも高速化!

Haswellとノングレア液晶でさらに進化したゲーミングノート「NEXTGEAR-NOTE i780」

文●石井英男

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使いやすいテンキー付きキーボードとタッチパッド

 キーボードはアイソレーションタイプで、テンキーを含む全103キーである。ボディサイズが比較的大きいため、キーピッチは約19mm、キーストロークは約1.5mmと余裕がある。キー配置も標準的なので、手の大きな男性でも快適に入力が可能だ。剛性感も十分で、中央を強く押してもたわむようなことはない。また、ポインティングデバイスとしては、タッチパッドが採用されている。

 Ultrabookなどでは、タッチパッドとクリックボタンが一体化したタイプのパッドが使われていることが多いが、この種のパッドは、慣れないとクリックやドラッグなどの操作をミスしやすい。しかし、i780SA1のタッチパッドは、パッドとボタンが独立しているので、そうした心配はない。

キーボードはテンキー付きの全103キーで、キーピッチは約19mm、キーストロークは約1.5mmと余裕がある

インターフェースやサウンド機能も充実

 i780SA1は、インターフェースも充実しており、DisplayPort、HDMI出力、Mini DisplayPortの3系統の映像出力端子やUSB 3.0×3(うち1つはeSATA兼用)、USB 2.0、IEEE1394などを搭載するほか、SDメモリカードやメモリスティックなどに対応したマルチカードリーダーも用意されている。拡張性に関しては、数あるノートPCの中でもトップクラスといえるだろう。

 さらに、サウンドにもこだわっている。キーボード奥のステレオスピーカーに加えて、底面には重低音再生用のサブウーファーを用意しており、迫力のあるサウンドを楽しめる。また、Sound Blaster X-Fi MB3もプレインストールされており、音質を自由にカスタマイズ可能だ。

本体背面には、DisplayPortやHDMI出力、Mini DisplayPortが用意されている

本体右側面には、光学ドライブやヘッドホン出力、マイク入力、ライン入力、S/PDIF、USB 2.0が用意されている

本体左側面には、IEEE1394や有線LAN、USB 3.0×2、eSATA/USB 3.0、マルチカードリーダーが用意されている

本体底面にはサブウーファーが用意されており、迫力のサウンドが楽しめる

「NEXTGEAR-NOTE i780シリーズ」はマウスコンピューターの直販サイトで販売中だ


 

(次ページ、「パフォーマンスは前世代に比べて大きく向上」に続く)