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データサイエンティストにいつなるか? 今でしょ!

2013年06月14日 16時00分更新

文● 今村知子/アスキークラウド編集部

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話題のビッグデータを分析・活用する専門家として、今注目を集めているのが「データサイエンティスト」。しかし、欧米ですら人材が足りず、日本では1000人もいないと言われている超専門職だけに、一般のビジネスパーソンからの転職はムリと思いがち。だが、実は十分狙える職業なのだ。

 ハーバード・ビジネス・レビュー誌が「21世紀でもっともセクシーな職業」と呼んだことから、ニッチな専門職から一躍花形キャリアになったデータサイエンティスト。ビッグデータを分析しビジネスに役立てられる仕事として、実は業界では以前から、Googleのチーフ・エコノミストが「10年後、もっとも魅力的な仕事」と言及するほど、人気が高い職種だ。

 日本でも『統計学が最強の学問である』、『データ・サイエンティストに学ぶ「分析力」』といった本が、ビジネス書でベストセラーになっている。そこで、さっそく「データサイエンティスト」と検索入力すると、予測に並ぶ単語のトップは「スキル」「資格」……。まずは専門の知識や技術が必要ということだろうか。

 実際、マスメディアでデータサイエンティストの定義として紹介されるのは、「統計学や情報工学などを学んでいたり、HadoopやR言語といった専門の分析技術を使える人」、ということが多い。日本でも急速に需要が高まっているとはいえ、簡単にこの職業を目指す人は少ないようだ。

 しかし、専門知識や技術を持っていないまったく別な職種から、キャリアチェンジした例も意外とある。トップレベルのデータサイエンティスト集団として、クライアント企業のデータ分析・活用を行うiAnalysisでは、そうしたメンバーが今、活躍しているという。

「自分が活きる領域がこの仕事にある」

 SIerやソフトウェアメーカーで主にエンジニアとして働いていた今村友彦さんもその一人。SE、ソフト開発、プロジェクト管理やマーケティング業務といったキャリアを続けていたが、2011年の夏頃に競馬好きな親友から競馬のデータ予測を一緒にやってみないかと誘われ、学生時代の研究テーマの応用を検討したという。

今村友彦さん

現在、iAnalysisでデータサイエンティスト・コンサルタントとして働く今村友彦さん。


 今村さんは学生時代、車のナンバープレートの認識などに活用される画像認識技術を使った研究をしており、卒業後もたびたび講習会に参加したり、研究室の先生と会う機会を作っていた。親友から誘われたデータ予測は、その研究に通じる部分があった。

「データ分析する手法、プロセスをきちんと学んで、それでお客さんの役に立てる仕事があれば……」。そんな思いが浮かんだ頃、ネット上でもデータサイエンティストが人気だと知り、iAnalysisに入社した。

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