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「GR」に「RX1」に「DP2 Merrill」……今高画質コンデジがアツい! 第3回

GR LENSやカールツァイスの実力は!? 専用設計レンズ対決!

2013年06月12日 12時00分更新

文● 周防克弥

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ニコン「COOLPIX A」撮影サンプルその1

F2.8

F2.8

F4.0

F4.0

F5.6

F5.6

F8.0

F8.0

F11

F11

F16

F16

ニコン「COOLPIX A」撮影サンプルその2

F2.8

F2.8

F4.0

F4.0

F5.6

F5.6

F8.0

F8.0

F11

F11

F16

F16

F22

F22

 絞り開放からシャープで、F5.6以降は絞れば絞るほどシャープネスは低下していく。F11とF16の差は大きく、できればF16以降では使用しないほうがレンズを美味しく使えるだろう。ボケ方は固めな印象。

富士フイルム「X100S」撮影サンプルその1

F2.0

F2.0

F2.8

F2.8

F4.0

F4.0

F5.6

F5.6

F8.0

F8.0

F11

F11

F16

F16

富士フイルム「X100S」撮影サンプルその2

F2.0

F2.0

F2.8

F2.8

F4.0

F4.0

F5.6

F5.6

F8.0

F8.0

F11

F11

F16

F16

 絞り開放ではかなり描写が柔らかく、シャープネスが低い。特に開放絞りのF2.0ではソフトフォーカスと見間違うほど。

 F5.6で一番シャープネスが高くなり、それ以上絞ると徐々にシャープネスは低下していく。シャープな写真を撮るにはF5.6以上絞らないといけない。

 ただし、レンズはシャープなら高性能というわけではなく、開放での柔らかさを楽しむのもアリ。オールマイティー性は若干損なわれるが、開放付近の柔らかい描写から、絞ってシャープな描写までと幅広い楽しみ方ができるレンズだ。

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