COMPUTEX TAIPEI 3013では、マザーボードを多数展示しているASRockブース。そんななか気になるのはゲーミングベアボーンの新作「M8」だ。発売へ向けていよいよ最終段階に突入している。
例年であれば多数のマザーボードを展示するはずのASRockブース。今年はご存じの通りHaswellデビュー直後で、ややネタに乏しい印象だ(これはマザーメーカー全般に言えるのだが……)。そこで異彩を放っていたのがゲーミングベアボーン「M8」である。
PCパーツメーカーとの数々のコラボでも有名なBMW Group DesignworksUSAが設計を担当したというゲーマー向けのベアボーンで、その外観デザインはなかなかクール。どことなく某有名コンシューマーゲーム機のなんとかboxを連想するデザインだが、本体サイズは372(W)×400(D)×123(H)mmと某ゲーム機よりは一回り大きい。
搭載マザーボードは最新のZ87採用のMini-ITXモデル「Z87-ITX」で、単体では発売予定のない製品。これに450WのSFX電源ユニット(Seasonic)とスロットインタイプの5インチ光学ドライブを備えるベアボーン状態での販売が予定されている。
なお、メモリーはDDR3 SO-DIMM×2(最大16GB)、オーディオコントローラーにはゲーミングモデルらしく標準でCreative Sound Core 3Dが採用されている。価格は未定ながら、今夏7月頃には国内デビューとなるようだ。
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