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高精細タブレットなのに「紙の書き味」とはこれいかに?

新REGZA Tablet AT703の書き心地を体感せよ!

2013年06月24日 12時00分更新

文● 岡安 学 写真●篠原孝志(パシャ)

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REGZA Tablet AT703は手書き入力が秀でた高性能Androidタブレットだ。

タブレット機としてもぬかりのないスペック

東芝の端末といえば、harman/kardonのスピーカー。音質の高さもタブレット随一だ。

 手書き入力に特化しているとはいえ、タブレット機であることは間違いない。手書き入力以外のスペック面でも、高い性能を持っているところがREGZA Tablet AT703のぬかりない一面といえる。

 一応、スペックをおさらいしてみると、プロセッサーはNVIDIA Tegra 4を使用。メモリは2GB。ディスプレーは10.1型のWQXGA液晶(2560×1600ドット)。フルHD液晶は1920×1080ドットなので、1インチあたり約300ピクセルを誇るピクセルピュア液晶を採用したREGZA Tablet AT703の高精細ぶりは数字を見ても、現行のタブレットと比べて遜色がないどころか、ハイスペックマシンであることが分かる。

 機能も豊富で専門のマシン並の性能を誇っている。内蔵のカメラは高精細な800万画素裏面照射型センサーを搭載。複数枚合成による静止画撮影手ブレ補正、ジャイロセンサーを使った動画撮影手ブレ補正が搭載(2013年9月以降のアップデートで対応)されており、コンパクトデジカメさながらの機能を搭載。

 マイクは2つのマイクを使って声が聞こえてくる方向を特定し、周囲の雑音を除去。雑音が厳しい場所でも明瞭な音声で会話ができる。スピーカーはharman/kardon製の高品質スピーカーを搭載。さらに音声と音楽を分離してコントロールすることができる音源バランスコントロールにより、スポーツの実況を聴きやすくすることができる。

 前モデルで好評だった高画質化技術のレゾリューションプラスや太陽光の下でも画面が見やすいAdaptive Displayなどの機能はしっかりと踏襲している。

 まさにすべてに於いて妥協していない最高クラスの性能を持つタブレットといえる。手書き入力だけでも十分な魅力となるうえに、高い基本スペックと豊富な機能となれば、もはや購入に二の足を踏むことの意味さえわからないといっても過言ではないだろう。

REGZA Tablet AT703のおもな仕様
ディスプレー 10.型WQXGAピクセルピュア液晶(2560×1600ドット)
タッチパネル 静電容量式/マルチタッチ対応
デジタイザー 電磁誘導式
CPU NVIDIA Tegra 4
メモリ 2GB
ストレージ 32GBフラッシュメモリ
無線LAN 802.11(ac(Draft)/a/b/g/n)、BT Ver4.0
スピーカー harman/kardonステレオスピーカー
主なインターフェース USB2.0(micro-AB)×1、HDMI(micro)×1、microSDカード×1
ウェブカメラ 前面/約120万画素、背面/約800万画素(裏面照射型センサー)
バッテリー駆動時間 約9.5時間
OS Android 4.2
サイズ 約幅260.7×奥行き178.9×高さ10.5mm、キーボード装着時:約幅264.7×奥行き184.3×高さ19.8mm
重量 約671g/キーボード装着時約1.2kg
主なアプリケーション TruNote、TruCapture

REGZA Tablet AT703/58Jをタッチ&トライ!

紙とノートのように、ひらめきや気づきをスラスラと書き留める。デジタルで保存し、アプリとの連携も簡単。卓越したクリエイティブ性能を持つ新しいレグザタブレットを体験しよう!

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