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【週刊アップル】iPhone、Mac、iPad関連の1週間(5/31~6/6)

2013年06月10日 07時00分更新

文● 花田祐輔(HEW)/アスキークラウド

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5月31日
・iPadなど値上げ

 円安の影響を受け、アップルは31日に日本国内で販売しているiPadやiPodシリーズなど一部製品を一斉に値上げした。主な製品の値上げ分は、iPad Retinaディスプレイモデル(Wi-Fi)で7000円~1万3000円、iPad mini(Wi-Fi)が4000円~8000円の値上げとなった。

6月3日
・定額制音楽配信サービスに参入か

 米アップルが、新しい定額制音楽配信サービスに参入に向けて準備を進めていると、米ニューヨークタイムズなど複数メディアが2日(現地時間)に報じていてる。報道によればこの新サービス、通称「iRadio」はストリーミング方式となる見込み。10日に開幕するWWDCで発表される可能性があると報じている。

4日
・WWDCの公式アプリをリリース

 米アップルは3日(現地時間)、同社が10日より開催するイベント「WWDC」のiOS向け公式アプリをリリースした。同アプリでは会場フロアマップや各種セッションのスケジュールを見られるほか、過去に行われた基調講演などの動画も閲覧できる。価格は無料。

5日
・サムスンの特許侵害

 米国国際貿易委員会(ITC)は現地時間4日、米アップルのiPhoneやiPadなどの一部に使用している通信技術が、特許を侵害していると韓国・サムスン電子が訴えていた問題で、アップルがサムスンの特許1件を侵害したと認定。iPhone 4やiPad 2などの米国内への輸入や販売の禁止を命じたと発表した。

・OS X 10.8.4リリース
 米アップルは4日(現地時間)、OS X Mountain Lionのアップデート版、バージョン10.8.4をリリースした。今回のアップデートでは、iMessageアプリでメッセージの並び順が乱れる問題など複数のバグを修正。そのほかセキュリティ面では多数の脆弱性を修正している。

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